その3↓の続きです。
(復路で撮影。画像右手から来ました)妻恋峠を過ぎ…

展望台にとうちゃーく。記念スタンプはこちら。
展望台入館料はおとな1人550円。とくとくクーポン利用で500円。

1~3階は男鹿半島の歴史、文化が展示紹介されています。
脇本城址の展示。寒風山から南東に直線で3.5㎞くらいのところにあります。築城年は定かでないものの、中世以降は安東氏の居城として機能しました。その後、豊臣秀吉の奥羽仕置を経て、慶長7(1602)年、佐竹氏によって久保田城を築城しているうちに廃したそうな。

ブラタモリ148回の記念写真。ブラタモリ、再開したね。うれしい(´▽`*)

なまはげの面とか…

来襲の様子とか。こっそり障子から覗いてる子どもたちがいいねー。
最近は「家が汚れる」「お膳を用意する余裕がない」「そもそも子どもがいない」などを理由に「なまはげお断り」のお家が増えたとか、そうでないとか。文化継承も簡単じゃないな。

海藻巻き取り器具、その名も「ぐるぐる」
新潟に行ったときにも感じたのだけど、日本海側って海藻食の文化が豊かよね。

海藻採集の丸木舟
詳しい説明はこちら。丈夫さは折り紙つき。ついこの前(2019年)も国立科学博物館の研究者さんたちが、台湾から与那国までの約200kmの航海を成功させました。このプロジェクトの成功は、國立臺灣史前文化博物館の協力あってこそ。ありがたいね。

北前船の四爪錨
北前船と聞くと、どーしても「越後の廻船問屋」と二の句が出てしまう昭和脳。時代劇の見過ぎです。黄門さまの偽自己紹介は「越後の縮緬問屋の隠居、光右衛門」だったね。

誓の御柱 ミニチュア展示
大正15(昭和元・1926)年から昭和9(1934)年の間に国内に少なくとも7基建立された、御誓文を刻んだ碑だそうな。

なまはげ館の外壁にも使われている男鹿石の展示
こちらのブースは地元の石材店(株)寒風さんの提供です。

展望台からの眺め。あら、素敵。火山はいいわね(´▽`*)
第2火口(左の見切れたすり鉢状の箇所)と第1火口(正面のすり鉢状箇所)…と展望台下の案内看板にありました。

八郎潟の南端(左)と日本海(右)
詳しい説明はこちら。
左のくの字が残存湖で、手前の水田が干拓地。食糧増産を謳って干拓したり、米離れで減反したかと思えば、昨今は米不足で大騒ぎとか…農業は難しいな。

展望台から下りてきました。

二等三角点「寒風山」
秋田の三角点がゲットできるとか胸熱すぎる。

ふと足元に小さな花。スマホの画像検索をかけたら「seaside daisy」と出てきました。和名はないのかしらん。いや「海辺のひな菊」が和名なんだろか。

駐車場へ戻ります。

戻る道すがら、折角なので御柱まで来てみた。遮るものがなく、結構な強風。

思った以上に立派Σ(゚Д゚)

右端にちっちゃく、さっきまでいた展望台

絶景、名残惜しいけど次の目的地・横手へ向かいます。
続きはこちら☆彡
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