[旅]山の辺の道を歩こう!その2(奈良(2024年5月)その2)

奈良1泊2日、母娘ふたり旅(∩´∀`)∩
1日目は日本書紀にも記された最古の街道「山の辺の道」の一部をハイキング、桜井市内宿泊。翌日は雨だったので寺社めぐり。
山の辺の道 その2は渋谷向山古墳(景行天皇陵)を過ぎた先、額田女王歌碑からJR桜井駅に帰着です。

その1↓の続きです。


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作家・中河与一の揮毫による額田女王(額田王)歌碑
うま酒三輪の山あをによし…。歴女(いや、歴老女)の母に「壬申の乱で…」とレクチャーされたけど、無学を誇る私は「あおによし」の字面に近鉄特急しか思い浮かばなんだ…(´Д`)
ちなみに、額田王は中大兄皇子(天智天皇)、大海人皇子(天武天皇)から寵愛を受けた女性歌人だそうな。ああ、だから壬申の乱なのね。(1215)

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桜三輪窯さんの作品展示(1224)

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ハゴロモジャスミン
めっちゃ香しい。癒されるー(´▽`*)(1226)

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道路に埋め込まれた「歴史街道 山の辺」のタイル。かわいい♪(1227)

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常夜灯(1247)

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檜原神社に到着。三ツ鳥居
ボランティアガイドさんの説明がすごーく丁寧で上手でした。豊鍬入姫命が、宮中から出た天照大神を最初にお祀りしたのがここ檜原神社(笠縫邑)だったそう。それと「同床共殿」を覚えられたのはガイドさんのお陰。ありがたいです(´▽`*)
ガイドさんの説明の後、神社隅のベンチで休憩。姦しく喋りすぎておにぎりとゆで卵、チョコクッキーを食べるのに20分ちかくかかる(笑)(1359)

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(1416)

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三輪山奥之院 玄賓庵密寺。平安時代の高僧、玄賓僧都が隠棲した庵だそうな。
玄賓庵の案内はこちら。(1418)

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貴船神社(1428)

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トキワツユクサ
白くて可憐だねー(´▽`*)(1431)

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狭井川を渡ります。(1433)

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鎮女池と市杵島姫神社(1439)

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狭井神社
これから訪れる大神神社の摂社です。(1441)

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拝殿の右手に三輪山登山口
狭井神社で受付を行っています。撮るな、食べるな、喋るな厳守の修験のお山。なかなかきびしい。(1441)

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磐座神社(1446)

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大神神社
国造りの神さま 大物主大神がお祀りされています。古事記、日本書紀にも記される日本最古の神社のひとつだそうな。(1453)

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衣掛杉
「三つの輪は清く浄きぞ唐衣くると思ふな取ると思わじ」
謡曲三輪にも謳われた伝承。ある寒い夜、玄賓僧都が里女と思って衣を与えたら、明神の化身だったとかなんとか。(1518)

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「はつせ(初瀬) いせ(伊勢)道」道標
はつせ(初瀬)は長谷寺の門前町です。ということは、この道を進めば長谷寺に、門前の追分を伊勢街道に進めば伊勢神宮に辿りつくのね。ロマンだわー(´▽`*)(1525)

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三輪山 平等寺
関ヶ原の合戦で島津義弘たちが薩摩に帰る(島津の退き口)途中、当寺に逗留したそーな。
豊久の献身ぶりに泣ける(´;ω;`)…が、ドリフターズの豊久はちと狂ってる((((;゚Д゚))))(漫画としては面白いです)(1526)

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磯城瑞籬宮(しきみずがきのみやあと)道標
崇神天皇の都跡だそうな。(1529)

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金屋の石仏
内部に仏様が据えられいています。詳しい説明はこちら。(1531)

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(1535)

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海柘榴市(つばいち)
いにしえの時代、当地に市がたっていました。平安時代以降は長谷寺参詣街道の宿場となり、源氏物語、枕草子、蜻蛉日記にも記されました。(1539)

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「海柘榴観音道」道標
道なりに進んだ先にお堂が残っているそうな。(1539)

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「左 いせ はせ 道」道標(1542)

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大和川
市で捌く荷を載せた船がここまで入っていたのね。(1543)

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巽製粉 工場直売所
素麺とかパンとか製造販売しています。どちらも うどん粉(グルテンが多い強力粉)が原料だものねー(1550)

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近鉄桜井駅から自由通路を通り…(1609)

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JR桜井駅に到着。(1615)

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はい、おつかれー。ぽくぽく歩いて、無事、車を置いた駐車場に戻ってきました。(1620)

1日目のメインスケジュールはこれで終了。約11㎞、母もよくがんばってくれました(∩´∀`)∩では本日の宿・なら桜井の郷に向かいます。
続きはこちら☆彡




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