その10↓の続きです。
青森県立美術館

というわけで車で2分、青森県立美術館に来ました。おとな1人2,000円(常設展と企画展(フランクロイドライト世界を結ぶ建築))
AOMORI GOKAN アートフェス 2024 つらなりのはらっぱ
県内に5つの美術館、アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)を中心としたコラボ企画だそうな。期間は9月1日まで。青森はアートに注力している県なのねー。
アートフェス、県立美術館のメイン企画は「かさなりとまじわり」
独特だわ。しかも、こいつ…ちょっと動く。正直、怖かったです…。
フランクロイドライトの企画展やってました。
豊田市美術館での開催を見逃してたので僥倖です。
この場所のみ撮影OK。ユーソニアン住宅
ライトが中流家庭向けに設計したコンパクトで簡素な居住スタイルです。無駄を省いたシンプルな美しさはジウジアーロのパンダみたいねー。
ちなみに今回の展覧会で初めて、自由学園明日館もライトの設計と知りました。グッゲンハイム美術館とか帝国ホテルだけじゃなかった(そりゃそうだ)
さて、自由学園といえば羽仁もと子。「生活即教育」という理念がライトの気質に合ったのかしらね。個人的に羽仁式家計簿は複式簿記の基礎学習にもってこいだと思う。
シャガール作 バレエ「アレコ」舞台背景
4枚まとめて見られるのは今だけ。ありがたいねー。ちなみに、アレコはプーシキンの「ジプシー」をもとに作られたロマの娘と貴族青年による悲恋の物語だそうな。
青森県立美術館といえば奈良美智
奈良美智のこと、実はずーっと女性だと思ってました…。おっさんだった(失礼すぎる)
ほかにも、蓑虫山人(幕末~明治に活躍した絵師)の展示があったり…
記念館が閉鎖され、収蔵物が移転してきた棟方志功の作品とか…。上の版画は山懐頌 胸肩妖顔の柵
大縣神社の絵馬を思い出しました(棟方志功の玉姫命が採用されています)
御円窓相四季図
個人的には富山のイメージが強い版画家さんだけど青森出身なのね。そして、作風にどことなく円空を連想します。
ちなみに、7月からは棟方志功の展示スペースが現在の倍の広さになるそうです。
青森県立美術館といえば あおもり犬
でかい…!

美術館のカフェ「4匹の猫」でお昼ご飯。
スモークサーモンのベーグルサンド。ベーグルサンド2種、紅茶、エスプレッソで3,640円なりー。
HPのコレクションに成田亨の名前を見かけていたので、館内を探すも見つけられず、帰り際に受付で聞いたところ「今期の展示はない」との返事。むう、残念。でも展示が超ボリューミーで楽しかったから良いかなー(上からすげえ偉そう。すみません)
ワラッセ
ねぶたの家・ワラッセにやってきました。記念スタンプあるよ。印影はこちら。
めっちゃでかい!そして、とってもきれい(´▽`*)
囃子さん実演
(写ってないけど)太鼓もあって大変賑やかです。テンションあがる!
足だけでもこの大きさ
以前は骨を竹で組んでいましたが、近年は番線で成形しているそうです。そのため、昔より繊細な表現ができるようになったとか。
いつか実際のお祭りを見てみたいです。熱量ハンパないんでしょうね。
駆け足気味に30分くらいで見学終了、アスパムへ向かいます。
(説明等をしっかり読んで、お囃子実演も最後までちゃんと聞くと、倍くらい時間がかかると思います)
アスパムなど

郵便ポストにもねぶたが乗ってる(´▽`*)

青函連絡船 八甲田丸
石川さゆりさんが「ごらんあれが竜飛岬」と歌ってたやつだねー。津軽海峡冬景色はこの部分しか知らない…ので、検索してみたら、何とも寂寥感ただよう歌詞で心がヒューッってなった…。

シルバーミューズっていうクルーズ船が来てました。
でかいねー。もはやマンションだねー。よく浮いてられるねえ(笑)庶民なので、旅客船というと すみこさんのイメージ。テレビ観すぎ。

アスパムに来ました。お土産を物色するよ。

君も武田久美子になれる水着。
ちなみに、武田久美子さん現在御年55歳。相変わらずめっちゃお綺麗です。とんでもねえご婦人だよ。
駅前でレンタカーを返却(空港でお借りしましたが、時間の関係で前日に駅前で返却しました。追加料金は発生してません。ありがたい)し、晩ご飯を食べに来ました。

(帰りに撮影)
駅前商店街の柿源さんへ。

帆立刺定食
帆立が肉厚。さらに甘くてめっちゃ美味い…!!
ホテルに戻って、デザートに味噌餡の柏餅を食しつつ、翌日のフライトのオンラインチェックイン。ほんと便利だわー。
4泊5日、長いなーと思ってましたが、あっという間でした。
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