ゴールデンウィークを利用して4泊5日で青森に行ってきました(´∀`) 今回のスケジュールは1日目、空路で青森→奥入瀬 泊。2日目、奥入瀬→新郷村→三沢 。3日目、三沢→青森市内 泊。4日目青森市内観光、宿泊。5日目空路で青森→帰着でした。その10は三内丸山遺跡の見学です。
その9↓の続きです。
というわけで三内丸山遺跡にやってきました。
屋外遺跡だから、時間外でも見れるっしょー…と安易な気持ちで来たら、塀に囲まれ、遺跡は縄文時遊館を介してのみ見学可能でした。大事に護られてる。
いざ、入館。記念スタンプもあるよ。印影はこちら。
縄文遺跡と聞くと井浦新さんを連想します。インドアな人かと思ってたけど、民俗文化に見識があったり神社仏閣を巡ったり山にも登ったり…と存外アクティブで( ゚Д゚)
まずは屋外展示を見てまわるよー。概要説明はこちら。
復元された大型竪穴建物、大型掘立柱建物
復元大型竪穴建物
めっちゃ広い!集会所、共同作業所、共同住宅などではないかと言われています。
復元大型掘立柱建物
何のための建物かは、現段階では不明だそうな。4階部分からは相当遠くまで見渡せそう。
詳しい説明はこちら。
大型掘立柱建物の柱穴
深さ約2m。不意に突き落とされたら大事になる深さだわ(なぜ、そういう発想しかできないのか…)
北の谷(低湿地)
ゴミ捨て場として使われていたそうです。詳しい説明はこちら。
大型竪穴建物跡
詳しい説明はこちら。
土葺きの住居はホビットのお家みたいで、ちょっとかわいい(・∀・)
左奥に写っている板葺き住居の内部は…
こんな感じ。半地下になってる。
こういう感じのお家をリトルワールドのアフリカエリアで見たような気がする。
頭上には棚。燻製を作るのに便利ねー。
館内展示を見に行くよ。
土器とか土偶とか。ここの土偶は平たいのが多いのねー。
翡翠といえば糸魚川。この大珠たちも越後から日本海を渡り、もしくは陸路でやってきたのかしらね。
昨日「じょもじょも」でレプリカを見た大型板状土偶。青森三内局の風景印にも採用されています。首のところが切断されててちと怖い
石鏃
矢じりの矢のこと。水晶石鏃、美しいねぇ(´▽`*)
円筒上層式土器
編籠(縄文ポシェット) あら、オシャレねー(´▽`*)
ヒノキ科の針葉樹の皮を縦横に組んだ網代編みで作られているそうな。「網代編み」の文字を見て沼津の御用邸を思い出しました。垣根が網代編み(沼津垣と呼ばれているそうです)だった記憶。
石製アクセサリー
ポシェットといい、縄文人、クリエイティブでオサレだねえ
黒曜石原石
キラリと輝くガラス質。きれーい (*´ェ`*)
「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録されてますよ、の証明書。
出番を待つ出土物たち
展示や教材に使うレプリカかな。
布団敷いてあるよ。大事にされてる…!
縄文時代晩期前葉土器
見分けるポイントは口縁部の小突起、胴部の三叉文だそうな。画像の土器の三叉文アップはこちら。
映えフォトスポット
圧巻だね!
手前の黒っぽいものは出土した木柱。地べたに接していた底の部分を上にして展示されています。木柱アップはこちら。
三内丸山遺跡、めっちゃボリューミーでした。ありがたい。展示も面白かったです!ではお次は、青森県立美術館を見に行きますよ。
続きはこちら☆彡
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