その8↓の続きです。
駿河区の久能山東照宮から車で20分弱、葵区にやってきました。駿府城公園には駐車場がないので静岡駅前のコインパーキングに駐車し、公園まで歩きます。
道すがら徳川慶喜屋敷跡
大政奉還後、水戸での謹慎を経たのち20年余を当地で過ごしました。
跡地は現在、浮月楼という料亭が営まれています。
一瞬、東海道ウォーク
城下の街道は幾重にも桝形が重なってて面白いね。
プラモデルのポスト。わあ素敵!静岡っぽくっていいね!
静岡市役所(本館)
浜松出身の中村與資平によって設計、勝呂組(昭和32(1962)年に住友建設株式会に合併)によって施工されました。南欧風のドーム屋根がおしゃれ!(あおい塔という名称だそうです)
静岡県庁
同じく中村與資平の設計、施工は勝呂組です。洋風建築に日本瓦を乗っけた帝冠様式がカッコいい!市役所と共に国の登録有形文化財に指定されています。
御用水の水路
傍の説明看板によると、安倍川から取水していたようです。ところで、説明看板の地図にある「薩摩土手」…薩摩の方々は木曽三川だけでなく駿府でも手弁当で働かされていたの?だとしたら、巨額な出費があったにもかかわらず、幕末までにあれ程の財を成した島津恐ろしや。まさに暗君なしだわ。そのありがたい説明看板はこちら。
お城に到着。大手御門跡
巽櫓を眺めつつ…
二ノ丸橋を渡ります。
石垣の展示(横から見た様子)
平成21年8月に発生した地震で崩壊した石垣のうち、復旧につかえなかった石材が用いられています。
坤櫓
1階部分が公開されています。が、年末年始休業中でした。大晦日だもんね、そりゃ休むわな…。
天守台は発掘作業中
通常は現場が公開されています。が、こちらも年末年始でお休みでした。大晦日…(略)
金箔瓦出土地点
矢穴が残る石
晩年の家康像
慶長10(1605)年、三男・秀忠に将軍職を譲り「大御所」となった家康は亡くなるまでの10年を駿府で過ごしました。
家康お手植えのミカン
この辺りの広場が馬場跡かな
紅葉山庭園も年末年始休暇中…。
本丸堀
お城のいちばん内側のお堀です。
東御門
殿様の気分で橋を渡り…(いや、殿様は歩いて橋を渡ったりしない。出仕する侍だな)
再度、巽櫓を眺めつつお城を後に、静岡駅へ向かいます。
足元を見ると、消火栓は富士山(宝永噴火口も描いてあるよ)、野呂遺跡、大井川が採用されています。越すに越されぬ大井川。大井川といえば大井川鐡道、風光明媚でいいよね!
ランチに途中のお蕎麦屋さんで年越し蕎麦を食し…
今川さんのマンホール蓋を眺めたりして…
海道一の弓取りと称された義元、今年(2023年)の大河では死んだはずなのに出てきて( ゚Д゚)
というか、初回であまりにあっさり討たれて( ゚Д゚) 正直、もう毎回出てほしい(笑)
静鉄・新静岡駅
そのまま地下を通ってJR静岡駅へ。駅前の駐車場に戻ってきました。一路、美濃へ。旅行はお家に着くまでが旅行です。安全運転で帰ります。
さて、お次はみんな大好きお金の話。旅のまとめです。こちら☆
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