[旅]梅ヶ島温泉・泉屋旅館に宿泊(神奈川・静岡(2022年12月)その7)

2022年最後の旅行。2泊3日で神奈川と静岡へ行ってきました。1日目は鎌倉市内(鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、佐助稲荷)観光、横須賀で宿泊、2日目も鎌倉市内(建長寺)観光、静岡に移動し市内宿泊(梅ヶ島温泉)、3日目は久能山東照宮と駿府城公園を見学し帰着しました。

その6↓の続きです。


鎌倉から途中、新東名も使ってひた走り刻限の午後5時ちょっと前に今回の宿・泉屋旅館さんに到着。住所こそ静岡市葵区ですが、市内でもかなり中山間地域、通称「オクシズ(奥静岡)」と呼ばれるエリアです。地図を見ると、山梨県境の安倍峠まで約2里(7.8km)国境の地なのね!
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ロビー(翌朝撮影)
館内(客室含め)はフリーwi-fi完備。ありがたいです。

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客室の様子。レトロなお部屋ですが掃除が行き届いており清潔です。
洗面所は縁側の端、障子の向こう側です。

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お茶セット
サービスのお茶がとても美味しかったです。さすが茶どころだね!

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タオル、バスタオル、浴衣と褞袍
フェイスタオルの小袋に歯ブラシも同梱してありました。

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トイレは自動開閉、洗浄機能付き。快適そのもの。

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ご飯の前に温泉に入るよ!

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脱衣所(誰もいなかったので激写)
化粧水、乳液が備え付けられています。ドライヤーはここにしかないので譲り合い精神が試されます。

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お風呂(誰も…)
都合により露天風呂はお休みでした。でも泉質は最高!硫黄泉なのに収斂感がなく、アルカリ泉のような滑らかさ。投宿中、3回温泉に入りましたが湯あたりもなかったです。
源泉吐水口にコップが置いてあったので飲泉可能と判断し飲んでみたところ、味はないけど鼻に抜ける卵臭。しっかり硫黄泉でした(笑)
洗い場はシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー完備です。

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晩ご飯!超豪華!!
客室ではない個室でいただけます。猪、鴨、鹿など野生鳥獣肉、焼き魚は鮎。肉あり魚ありでどれもすこぶる美味!
特に猪肉(鍋と陶板焼き)は過去一番の美味しさでした。カモ肉はフランスパンに挟んでハイキング弁当にしたいお味。

晩ご飯を食べ終わり、部屋に戻ったら布団が敷いてありました。
布団敷きはセルフかと思っていたので、思いがけないホスピタリティにほっこり。ありがたいです。

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朝ご飯
こちらもシンプルながらしみじみ美味しかったです。

ご家族で小さく営んでらっしゃるので、大手の大規模旅館のような豪華さはありませんが適度な距離感ながら、先の布団のエピソードしかり小さく輝くサービス満点のお宿でした。夏の山歩きや秋の紅葉の時期にまた来てみたいです。


宿をチェックアウトし、久能山東照宮に向かいます(距離50㎞くらい) 今回は近辺を全く歩けていない(早起きできなかった)ので道すがらプチ観光
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安倍川
河原がめっちゃ広い。この河原だけで2時間くらい遊べそう(笑)
崩れやすい地質で、尚且つ時期によって鉄砲水が出るのでしょうね。実際、宿までの川沿い(静岡県道29号線)で山肌が崩れている箇所を散見しました。

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赤水の滝
宝永4(1707)年の宝永地震と洪水によって大谷嶺の南側が周囲4Kmに渡って崩壊、南アルプスを代表する崩壊地・大谷崩れをつくりました。地震の際に流出した土石流は下流一帯を埋め尽くし小高い平地を作り上ました。さらに山肌を削る褐色の濁流が、下流の滝へ地響きを立てながら落下した光景から「赤水の滝」と呼ばれるようになったそうです。
…ヤマップで大谷嶺登山の活動日記を見て、そのザレっぷりと斜度に慄きました((( ;゚Д゚))))))))


そうこうしているうちに市街地を抜け、イチゴのビニールハウスが並ぶ東照宮麓に到着です。
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