犬山成田山周辺さんぽ その2(2021年4月)

犬山成田山を起点に、白山平の東之宮古墳、善光寺山の犬山善光寺、瑞泉寺と塔頭のいくつかなどを見てきました。
その2では、瑞泉寺塔頭(臨渓院、龍泉院、輝東寺)、瑞泉寺、成田山参詣など。

その1↓の続きです。


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青龍山 臨渓院
現存する瑞泉寺の塔頭のひとつです。美濃守護大名・土岐持頼の子、東陽英朝によって開かれました。
永禄7(1564)年の織田信長の犬山城攻めで焼失し、後に成瀬正虎によって再建されました。
以後、成瀬家の菩提寺となっています。
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「入ると防犯システムが作動する」と脅し文句 警告文があったので、山門から覗くだけにしました。

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片喰紋が成瀬家っぽいー。

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墓所の一角に安奉されている、おりづる観音

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青龍山 龍泉院
こちらのお寺さんも、先の臨渓院同様、瑞泉寺の塔頭のひとつです。
妙心寺四派のひとつ、龍泉派開祖・景川宗隆によって開かれました。
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本堂と庫裏
めっちゃキレイにしてある…!
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天水受けに彫られた寺紋が特徴的!
左右は龍を図案化したものですかね。

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観音堂
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小牧長久手合戦の前哨戦、池田恒興の犬山城攻撃に抵抗、討死した中川清蔵主の墓所があります。
中川清蔵主は、ときの犬山城主・中川定成(織田信雄家臣)の叔父にあたる人で、龍泉院の住持を務めていました。

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名鉄 犬山遊園駅
昔はここからモンパまで、モノレールが通っていました。駅からモンパまでは子どもでも歩ける距離なので、個人的には1、2回しか乗ったことはなく、あまり記憶もない…。
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パブレスト100万ドル
メキシコ芸術を彷彿させる奇抜さ。入店しても、取って喰われるわけじゃないだろうけど、いろいろ怖くて入れない。衛生面とか。
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ぼちぼち成田山へ戻ります。
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お城の石落としみたいなオーバーハング。かっこいい!
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こちらも、瑞泉寺の塔頭のひとつ。青龍山 輝東寺
妙心寺四派のひとつ、霊雲派を開いた特芳禅傑が文明元(1469)年に開山、寛政元(1789)年には白隠の弟子、東嶺によって中興されました。
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犬山焼を大きく発展させた、絵工道平のお墓
犬山焼は、吹き寄せ柄の赤絵陶器ってイメージ(凡庸)
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…栗!!

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本堂
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スダジイの巨木
境内は、植物がもうもうと生えていました。ちょっと楽しい。

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青龍山 瑞泉寺
応永22(1415)年、日峰宗舜によって開かれました。妙心寺派由緒寺院として、伊深の正眼寺に次いで2番目に位置しています。
正眼寺同様、妙心寺派の修行道場として雲水さんたちが日々、修行に励んでいらっしゃいます。
修行道場なので、基本的に御朱印以外の観光参拝客への対応はありませんが、愛知西教区の禅寺一日入門などで数年に一度、本堂へ上がれる機会があります(昨年、今年はコロナで中止になりました。もう、このまま無くなるかもしれん…)
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2026/01追記:昨年11月に久しぶりに訪れたら、天空ガーデン(樹木葬)増設工事で山門前の松が撤去されてました。

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鐘楼
左甚五郎の彫刻が施されているらしいです。知らなかったのでがっつりスルーしてしまった(苦笑)

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本堂

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丈艸坐元(内藤丈草)禅師碑
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犬山城内田御門を移築した山門
「何だか立派な門があるなあ」と思いつつ、ま、次回でいいやーと高いところから失礼な画像。帰宅後に調べてみて、横着せずに近づいておけばよかったと反省…。
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身代わり地蔵の所に出てきました。
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成田山オリジナルのマンホールの蓋!?
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道なりに成田山境内に来ました。
よく見ると、耳がV字に切られています。避妊去勢手術が終わっている野良さんです。
成田山は随所に野良猫がいて和みましたー。
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本堂
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ここからの眺め。犬山城と伊木山ビュー

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鐘楼
階下は休憩室になっています。
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大師堂裏の弘法大師
結構な回数を訪れているつもりだったけれど、こちらの空海像は初めて見たかも…。
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聖蘭堂
スリランカに建設した、名古屋成田山ランポクナガマ文化会館、幼稚園など、文化福祉協力の返礼に頂戴した釈迦像が安奉されています。
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巨匠・浅野祥雲制作・五大明王像、八大童子像。
不動明王にお仕えし信徒の声を聞き届けるそうです。茶色一色なので、桃太郎神社とか関ケ原ウォーランドほどのインパクトはないかな。
ちなみに、本堂裏手には同じく浅野祥雲先生の三十六童子の像もあります。
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犬山成田山周辺さんぽ はこんな感じ。犬山遊園駅近辺は善光寺、瑞泉寺と塔頭が集中しているので、御朱印コレクターの方は、一日で数種類ゲットできそう(そういうものじゃないかもだけど) 東之宮古墳の三角点はいまだ不明…。東之宮古墳に限らず、このあたりにはまだ未訪の古墳が沢山あるので、まだまだ探索できそうです。一帯が丘陵地帯なので、適度に坂があるのも楽しいです。いいところだわ!
さて次はどこに行こうかな。


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