[旅]氣比神宮を参拝(福井と滋賀(2020年8月)その5)

当初の予定を縮小して福井と滋賀に行ってきました。訪問先は、福井が一乗谷、永平寺、東尋坊、敦賀、熊川宿。滋賀が賤ヶ岳です。
その4↓の続きです。


ホテルを後にし、近くのパン屋さんで朝食後、氣比神宮へ。
訪問時間が早かったので、車は神社の駐車場に停めることができました。
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立派な鳥居…!
神社社殿は先の大戦の空襲で大半が焼失、戦後に再建されたものですが、こちらの大鳥居は戦火を免れたのだそうです。

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伊奢沙別命をはじめ、7柱の祭神をお祀りしている越前国一宮、北陸道総鎮守です。立派なはずだわ…。
伊奢沙別命は食物と海運を司る神様だそうです。

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氣比神宮の絵馬は、大鳥居のダイカット、干支、宮参りの戌でした。
大鳥居の絵馬、カッコいいですね!

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昭和11年、陸軍関係者が武運長久を祈念して植樹したユーカリ
寒い北陸でここまで巨木になったということで、敦賀市の天然記念物に指定されています。
それにしても、ユーカリって「フトモモ科」っていう科目なのね。冗談みたいな名前だ…。

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菊の御紋が眩しいっ…!
祭神のひとりとしてお祀りされている第14代天皇・仲哀天皇(日本書紀では足仲彦天皇)は日本武尊の子とされている人物です。また同じく祭神としてお祀りされている神功皇后(日本書紀では気長足姫尊)は、仲哀天皇の妃で仲哀天皇崩御から応神天皇即位までの70年間、摂政を務めました。

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摂社の角鹿神社、末社の兒宮、大神下前神社
「角鹿(つぬが)」が訛って敦賀になったらしいです。

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猛禽類がいた!鳶かな。
うっかり油揚げ持ってると、攫われちゃうわー。

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猿田彦神社もありました。

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神宮前交差点の遊行上人の砂持ちの銅像
遊行上人ってのは、時宗の指導者を指す敬称だそうです。気比神宮参道のぬかるみ補修を、お上人さま自ら手伝ったとかなんとか。
まあ、昔の僧侶ってのは知識階級なので、土木技術の素養もおありだったのでしょう。

次は氣比神宮から車で5分、敦賀赤レンガへ向かいます。こちら↓

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