その5↓の続きです。
万座を後にし、「パンを買う」というざっくりした目的だけ決め、とりあえず中軽井沢へ。
中軽井沢駅前の駐車場に車を停めて…
徒歩でハルタさんへ。
昼前でしたが、パンはほぼ売り切れで焼き菓子が数種類残っているのみでした。超人気店なのねー。
(しかし、その後帰りに寄ったツルヤのパン売り場でハルタのパンが販売されているのを見かけるのであった…)
軽井沢町のマンホールの蓋は浅間山のデザイン
駅まで戻って、しなの鉄道で一駅、軽井沢へ。
乗車賃は230円。suicaは使えません…。
そしてまさかの有人改札だった。
軽井沢駅到着
銘板がカッコいいねー
沢村さんでまたパンを買って、通りを適当に進みます。
八田別荘
旧帝国海軍大佐(後に政治家)八田裕二郎の別荘だった建物です。こちらの別荘、外観は日本家屋ですが、八田のイギリス留学経験がもとになり、屋内の一部も土足のまま歩けるようになっているそうです。
仙人草と虻(蝿かも)
児童公園で一休み。お昼なので、先ほど買ったパンを食します。
こちらはブリオッシュ。バターの風味がぐいぐい来ます。美味しーい!
少し先に諏訪神社がありました。お参りしましょう。
名前の通り、諏訪大社から分霊勧請された産土神さまです。
御社
鬼瓦が思った以上に鬼!
芭蕉の句碑
刻まれている句は、野ざらし紀行より「馬をさえ ながむる 雪の朝(あした)かな」
ショーハウス記念館までやってきました。
軽井沢の駅から来ると、繁華街を抜けたどん詰まりって感じですが、地図で見ると旧中山道沿いなのですね。(成り立ちは、休業中だった旅籠を避暑に来たアレキサンダー・C・ショーが借りたものだそうです)
ショーが聖公会(イングランド国教会系の宗派)の宣教師を務めていた礼拝堂
ところで、映画「ブーリン家の姉妹」は、イングランド国教会の成り立ちが垣間見れて面白いですぞ。ヘンリー8世えぐい(笑)
鬼瓦に十字架
礼拝堂の裏手にある、ショーハウス記念館
内部は、明治村にありそうな感じ(爆)
無駄な装飾がなく、質実剛健で素敵です。しかし、冬場、超絶寒そうだ…。逆に夏は快適かも。
さて、軽井沢駅に向かいます。
喜山舎
吉村順三設計、あめりや屋の建築です。
あめりか屋は戦前に創業した注文住宅メーカーです。現在は、京都と敦賀に会社が残っています。あめりか屋が手掛けた邸宅ですぐに思いつくのが、川上貞奴の二葉亭とか。
軽井沢駅行きのバスが偶然来てました。バス停から駅まで1.6㎞程度ですが、せっかくなので乗っちゃいましょう。
草軽バス、バス内部
観光バスみたいな感じ。ピッカピカです。
旧軽井沢バス停~軽井沢駅 大人160円。suica、pasmo使えません。
駅到着。中軽井沢へ戻りまーす。
中軽井沢駅前に停めた車をピックアップして、ツルヤをパトロール。長野といえばツルヤです。名古屋のヤマナカ的な。
駐車場がみっしり混んでいて覚悟を決めていたけど、店内も大混雑。激密。そしてパンコーナーにハルタのパンが並んでて衝撃を受けました。oh...(買ったけど)
お次は小諸に向かいます。こちらから☆
"[旅]軽井沢を観光(群馬と長野(2020年9月)その6)"へのコメントを書く