[旅]チュークダイビング(2016年9月) その9(4日目前編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

4日目(前編)
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朝ご飯。趣向を変えて、パンケーキにしてみました。手前はバナナパンケーキ、奥は普通のパンケーキ(メニューにはバターミルクパンケーキと記載) どちらも$4.50
バナナパンケーキは、丸切りにしたバナナがそのまま入っています。そのためシロップはついていません。生地そのものも、しっかりした甘さです。
他のゲストが食べているのを見て、量を確認して、パックを貰い半分を本日のお弁当に。

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ダイビングに出発。天気は曇り。海から上がると身体が冷える天気です…。
本日はトレジャーズのボートです。そして、本日のガイドはUmiさん。

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こちらの船着き場から出港しました。器材の洗い場もあります
(写真は後日撮影)

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1本目は、神国丸
潜行後しばらくすると見えてくる煙突
1939年2月進水、40年2月竣工の神戸桟橋所属、川崎汽船の傭船でした。1941年8月徴用、第一航空艦隊の特設給油艦として航空機燃料(レシプロエンジンはガソリンが燃料)を運んでいました。
船に積まれていた油は70有余年経つ今現在も、少しづつ漏れ続けており、このあたりに停泊すると、風向きによって油のにおいがします。私たちが潜った時も、浮上後、一瞬、油臭さを感じました。

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船内から運ばれた衛生陶器、瓶など
衛生陶器というのは、洗面ボウルとか、トイレとか水まわりで使われる陶器です。

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洗面ボウルの裏にあった豊橋製陶の文字

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鍋もありました

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船室に入りました!

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タイル貼りのお風呂

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救急箱「小醫(旧漢字の医)療箱」と書かれていました。

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ゆっくり浮上。安全停止中に、ツバメウオが寄ってきました。ナンヨウツバメウオかな。
Umiさんによると、フィンなどひらひら動くものに寄ってくるらしいです。猫みたいですね。

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09:54→10:40
最大水深 22.7m 平均水深 13.6m
潜水時間 46分

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次のポイントに移動と休憩です。雲はさらに厚みを増し、風も出てきました…。

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2本目は山霧丸
1938年5月進水、7月竣工。山下汽船所属の貨物船です。1941年9月徴用。特設運送船(雑用船)として、南方戦線に物資を運んでいました。
トラック空襲で、機関室に2発被弾。フェファン島(秋島)の北に左舷側を下に沈んでいます。

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船内に残る、金剛型戦艦の36mm砲弾。

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機関室

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うっかりストロボを炊くと、浮遊物でごらんの有様だよ(古)

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はしご

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船内灯(?)にサンゴが生えて、まるでエミール・ガレの工芸品のよう。

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小さく書かれた「戌」の文字。
ちなみに、進水年の1938年から、戦没年の1944年の間に戌年はありません(1934年、1946年が戌年です)
そもそも、干支を書いたのではないのかも知れません。

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天気が悪く、水中が暗いため、この日は写真少なめです。
11:34→12:17 
最大水深 27.8m 平均水深 14.1m
潜水時間 43分

ご飯を食べて、3本目のポイントに移動です(私たちは、ボートで休憩)
4日目後編(その10)はこちらから☆


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[旅]チュークダイビング(2016年9月) その8(3日目後編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

3日目(後編)
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お昼の休憩とご飯、本日はボートの上で。
お弁当は、ツナサンドイッチ。
サンドイッチは普通に美味しい。バナナはめっちゃ美味しい。だがしかし、ポテトチップスは「食べるな危険」なニオイ(工業油のような臭い)がしてました…。古かったのかも。
そういえば、朝の注文時に「果物はりんごとオレンジとどっちがいい?」と聞いてもらえて、無いだろな…と思いつつ、りんごをお願いしたような記憶があったのですが、やっぱりなかったのね(笑)
ちなみに、この日は前日になかった水がありました。ただし常温。

しっかり休んで、3本目は五星丸
ウマン島(冬島)の北東に左舷を下に横倒しで沈んでいます。
興運汽船所属(もしくは太洋汽船。どちらが正確な所属先か不明)の貨物船です。
1937年8月進水、この時は興運丸と命名、10月竣工、五星丸に改名。1943年9月、一般徴傭船(雑用船)として日本海軍に徴用されました。
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潜行すると見えてくる、魚雷本体とバッテリー

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バッテリーをアップ

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被弾し壊れた部分から船内に入れます

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魚雷。スクリューが二重になっています。

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魚雷の弾頭部分

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運よく、私の前後にダイバーがおらず、濁りがちな船内がクリアに撮れたのですが、何を撮ったか分かりません…。

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船内から出された遺留品。渦巻きになっているのは碍子かな

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煙突(壊れています)

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魔法使いになれる棒…ではなくて、起爆用火薬

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このように使われたそうです。

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へばりつくダイバー二人(笑)

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14:20→15:10 
最大水深 30.8m 平均水深 13.1m
潜水時間 50分

トレジャーズのお二人と、ゲストのみんなでログ付けしつつ晩ご飯。
大勢で食べると、賑やかで楽しいですね!
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クリスピーパタ $11.15
肌プリップリになれそうな山盛り豚足。カリッカリに揚がっていて美味。めっちゃヘビーな量でした…。

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チキンポークアドボ $10.0
鶏肉、豚肉を甘酸っぱく煮込んだ料理です。脂が程よく落ちていて、あっさり食べやすかったです。

潜る、食べる、爆睡…と、運動不足とストレスで疲弊しまくりの日々の生活では考えられない健やかさで3日目終了。
4日目(前編)はこちらから☆

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[旅]チュークダイビング(2016年9月) その7(3日目前編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

3日目(前編)
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部屋から見た、朝の様子。これだけ見るとリゾートっぽいです。

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朝ご飯は、コンチネンタルブレックファースト再び
このメニューが、一番はやく運ばれてきます。そして、何より一番安いです。

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ダイビングに行きますよ!
一日目と同様、ブルーラグーンダイブショップのボートで出発進行

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1本目は、平安丸
1930年4月進水、同年11月竣工の日本郵船の貨客船です。横浜・山下公園に係留されている氷川丸は、この船の姉妹船です。三姉妹で、一番上の姉様が氷川丸、真ん中が日枝丸(ひえまる)、末っ子がこちらの平安丸でした。どれも、頭文字「H」から始まるこの3隻、名前の由来は神社です。
1941年10月、日本海軍に徴用、1944年2月17〜18日のトラック空襲で戦没するまで、第6艦隊の特設潜水母艦として、潜水艦への物資補給や乗員の休憩用として使われました。
現在は、右舷側を上にし横倒しの状態で眠っています。

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埋もれかけている「平」の文字

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やかんと電話

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やかんに残る、桜に錨のマーク

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下の長い管みたいのは、潜望鏡

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船内に残る食器

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間違えて、次の山鬼山丸の船内で見た写真が貼ってあります…(汗)
09:54→10:40
最大水深 22.7m 平均水深 13.6m
潜水時間 46分

水面休憩のあと、2本目のダイビングです。
2本目は山鬼山丸(さんきさんまる)
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船首の部分がシュッとしていてカッコイイです!!(小並感)

1942年1月、播磨造船所(現・IHI)にて進水、3月竣工、鏑木汽船所属の貨物船です。
1943年10月に日本海軍に徴用され、一般徴用船(雑用船)として主に南方戦線に物資を運びました。
それにしても、1942年進水で1944年戦没って…!!

ところで、今回のダイビングでご一緒したゲストの方に、船舶関係を生業としているご夫婦がいらっしゃいました(奥様がめっさキュートでした)その方曰く、今現在の船の寿命は10~15年で、この寿命の短さはバラストタンクに発生するサビと付着生物によるものだそうです。
10年て!自家用車並みやないですか(笑)

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散乱する7.7㎜機銃弾

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近くで見ると、こんな感じ
ゼロ戦とかに装備されていた97式航空機銃が7.7㎜です。

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船倉に残るトラック(うっすらと写っています。心の眼を開いて見てくださいw)

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ゼロ戦のエンジンカウル
プロペラの後ろの黒い部分です。

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山積みにされた薬瓶

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こちらも薬瓶。中に落ちているのは、蓋として使われていたコルクが縮んだもの
指が塩水でふやけて、しわしわーw

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ロウソク
画像では分かりませんが、芯もちゃんと残っていました

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マストにはサンゴがびっしり

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11:58→12:43
最大水深 23.9m 平均水深 15.1m
潜水時間 45分

水面に浮上、お昼ご飯の休憩です。
続きはこちらから☆

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[旅]チュークダイビング(2016年9月) その6(2日目後編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

2日目(後編)
先ほどのエテン島(竹島)に再度上陸、休憩の後、3本目は一式陸攻へ。
この飛行機、初飛行は1939年10月、1941年(皇紀2601年)4月に採用されたことから、一式陸上攻撃機(Betty)とよばれました。7人乗りの双発飛行機です。航続距離を伸ばすため、翼型を含め機体形状、部品など随所に空気抵抗を減らすアイディアが取り入れられました。
翼はそれがウィークポイントにもなり、米軍からはone shot lighterと呼ばれる所以になりました。しかしこれは、日本がゴムなどの物資不足により安全性が出せなかったためで、B-29も同じような翼をもちつつ、燃料タンクに防弾ゴムが巻いてあったため、火だるまにならずに済んだって話で、結局、戦争ってのはどこまで合理的になれるかという非情さと、物量がモノをいう世界なんですね。
話が逸れました。
ええと、一式陸攻。海軍の名将、山本五十六がブーゲンビル島上空で撃墜された時に乗っていた飛行機です。山本五十六には、さまざまな評価がありますが、個人的には名将だと思っています。精神論全盛の時代に「ほめて動かせ」なんてなかなか言えませんよー。
また話が逸れました…。

休憩中にブリーフィング
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エンジン部分がもげて大破しています、という説明

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プロペラが見えてきました。

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エンジン
これじゃ分かんないけど、一式陸攻は火星11型という空冷複列星型14気筒のエンジンを積んでいました。よく分からないけど、複列ってことは、7、7で2段重ね(などという表現でいいのかしら)ってことですかね。
シリンダーを前後で25度くらいずらせば、すべてに風が当たるようになるかしら。
(根本的なところから大きく勘違いしている可能性がありますw)

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沈頭鋲とスリーダイヤのマーク
スタッドの大きさから伝わると思いますが、めっちゃ小さい控えめスリーダイヤ

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機内は小魚天国
機体は若干、右に傾いて沈んでいます。

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ドア

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無線機
右上の2つの丸い部分が周波数を合わせるダイヤル。

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椅子
リクライニングがついていることから、パイロット用のものだったのではないかと言われているそうです。

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トイレ
下のほうに少し写っているのは、酸素ボンベ(だったはず…)

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15:48→16:37 
最大水深 20.5m 平均水深 14.0m
潜水時間 49分

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島に戻ってきました。

着替えて、ホテル内のスーパーに買い出しに行ったり(品薄であっという間に見終わります)、ギフトショップで絵葉書を買ったりしているうちに、夜のレストランのオープン時間になりました。ご飯を食べに行きますよ。
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ホテルのレストランの様子
夜はテーブルのセッティングもディナー仕様

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アイスティーは$1.85

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アイランドバウンティー $12くらい(正確な金額を失念…)
肉、魚、野菜(ミックスベジタブルだけど)、炭水化物がいっぺんに摂れる便利メニュー。
左上の煮たバナナが衝撃的でした。里芋を甘く煮た感じ。

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フィッシュアンドチップス $9.85
無難なメニューは大抵美味しいです。

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アイスクリームは1スクープ$2.15

部屋のシャワーが前日よりは暖かく、感激しながら2日目は終了。
3日目(前編)はこちらから☆


posted by サク at 06:00Comment(0)

[旅]チュークダイビング(2016年9月) その5(2日目中編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

2日目(中編)
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エテン島(竹島)に上陸してお昼ご飯です。

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ピーナッツバターとグレープジェリーのサンドイッチです(見えてないけど)
ポテトチップスとスイカ付き。
一つづつビニール袋に入れてある親切仕様です(全部を開けて写真を撮ろうとしたら、ハエが寄ってきたので断念…)
お味は普通です(笑)

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無人島ですが、戦跡ツアー等で立ち寄ることもあるらしく、竈がありました。

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お塔婆がさしてありました。慰霊に訪れた方がいらっしゃるのかも知れません。

ゆっくり食休みを取ったら、2本目のダイビングです。2本目は、チュークの代名詞(?)富士川丸です。
1938年進水の東洋海運の貨物船です。1940年日本海軍徴用、特設航空機運搬艦として、ヘイルストーン作戦で沈没するまで第11航空艦隊の航空機を運びました。

映画「タイタニック」でモデルになった船だそうです(が、この日のゲストは殆どタイタニックを見ていなかったw)見てたとしても、20年も前の映画なので、覚えてません(苦笑)
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オーナー兼ガイドのけーすけさん。トレジャーズのガイドお二人は、サイドマウントで潜っていらして、おおお!すげえ!!となりました(サイドマウントを初めてみたので)

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左舷廊下部分。もあもあしてます…。

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船室のトリプルシンク

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甲板部分に設置されたメモリアルプレート
プレートには、
Sunk February 17,1944 during US NAVY's "Operation Hailstone"
This plaque placed February,1944 on the 50th anniversary of this action
is dedicated to the preservation of and respect for the remaining ships aircraft and artifacts as a heritage for the people of Truk lagoon.
と書かれています。
戸田奈津子ばりに意訳すると、1944年2月17(~18日)、米海軍「ヘイルストーン作戦」によって沈没させられました。1994年2月、50年の記念にこのプレートを設置しました。ここに残る飛行機、船、人工物はトラック諸島の人々の遺産として、尊敬、保護されます。みたいな。(あくまで意訳だからね、信用してもいい部分は「1944年2月17日米海軍ヘイルストーン作戦」だけよー)

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長靴。なぜか、めっちゃサイズが大きかった。ここに潜った人が交代で履いたんじゃないかと思った私はどうかしている(爆)

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東洋陶器(現TOTO)の破片
TOTOと言えば「ひどいトイレだ…」と寺田心くんがつぶやくCMが好き(ネオレストだっけ?)

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消火器…?

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ゼロ戦(ZEKE)
のガワだけ。機密保持のため、航空機などはパーツに分けて運ばれていました。

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コクピットも綺麗な形で残っていました。

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ここには、九六式艦上戦闘機(Claude)も収められていました。九六式艦上戦闘機の尾翼に残る39の文字。
九六式艦上戦闘機(皇紀2596年に採用。西暦だと1936年)の後継機がゼロ戦(皇紀2600年に採用)で、どちらも宮崎駿監督の「風たちぬ」で知られることになった、堀越二郎の設計です。あれは良い映画でした。
堀越二郎と言えば、九試単座戦闘機。翼がカモメのようで素敵。ガルウィーング!!

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大砲(船首、船尾どちらのものかは分かりません…)

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エンジンテレグラフ
機関室に指令を伝えるための装置です。

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操作盤拡大
下のほうに、manufactured by Osaka Nunotaniseisakusho Hyogo Japanと大文字で刻印されています。
現在の布谷舶用計器工業株式会社です。こちらの会社のHPの「絵で見る布谷の歴史」の大正という部分に、テレグラフを作っていると思われる写真が載っています。

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今回のダイビングは、沈船が面白すぎて、魚には殆ど眼もくれず。
魚を写したものは数枚程度w

私たち夫婦のダイビングは、ここのところ大抵、些細な問題が発生するのですが、今回も問題が発生しました。2本目が終わって浮上したら、家人のインフレターホースの蛇腹部分が裂けて空気漏れが判明。
潜っている最中の様子を聞いたら、油断するとボコボコッと空気が出てた、とのことで、浮上したときの残圧がえらく少なくなってましたw ゲージの赤いとこ真ん中あたりだったらしい(アクアラングの残圧計です。残圧25~30barくらい)
インフレ―ターホースってのは、BC(buoyancy compensator)というダイビング用の着る浮き輪みたいなものに空気を送るホースです。これが裂けるとBCに空気を送り込みづらくなるため、水中での浮力調整が難しくなります。まあ、BCに空気が入れれなくなって起こる問題は、沈みがちになる程度のことです。
ちなみに世の中には、己の肺胞をBCにして、ハーネスだけで潜るという猛者もおります(潜水士や海保職員たちはハーネスが基本だそうです。すごいわー)
話を戻して、さあ、どうしたものかと。文殊の知恵とはよく言ったもので、ゲストの1人が、裂けた部分をカットして、送気ボタンに嵌め込めばいけるのでは、と提案。えええ、そんなでいいの?とやってみたら…いけました(応急的に嵌め込んだ部分は、結束バンドで固定)
ああ、ダイビングナイフって、こういう時に使うのねー(違)
しかし、これは嵌め込む作業が難儀でした。ショップのけーすけさんとUmiさんに大感謝です。

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13:09→13:54 
最大水深 28.3m 平均水深 14.5m
潜水時間 45分

思いのほか長くなってしまったので、前、中、後の3つに分けます。
2日目後編はこちらから☆
posted by サク at 07:00Comment(0)

[旅]チュークダイビング(2016年9月) その4(2日目前編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

2日目(前編)
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朝、起きたらベランダに猫が来ていました。
島と猫=最高!

まずは、朝ご飯を食べに行きましょうかね。ブルーラグーンリゾートは、島の端にあり、街(というほどの街ではないけれど)に出るのに難儀なので、滞在中は3食、ホテルのレストランで食べていました。3食って言っても、お昼はお弁当です。
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コンチネンタルブレックファースト
コーヒー、トースト、バター、グレープジャム、フルーツ(カットフルーツもしくはジュースから選択)でお値段$5
他に、アメリカンブレックファースト、パンケーキ、フレンチトースト、エッグベネディクト、炒飯などがありました。アメリカンブレックファーストなど、卵をつかうメニューは、卵の調理方法を選べます(調理方法はオムレツ、卵焼き、ゆで卵、ポーチドエッグ)

事前にDSのガイドさんから言われていたので、お昼のお弁当も同時に注文。
お弁当は、$9のサンドイッチ(ピーナッツバターとグレープジャムもしくはツナ)と$12のご飯もの(グリルチキン、フライドチキン、寿司とエビの3種類)から選べました。お弁当には飲み物付き。ソーダもしくは、水(bottle of water)1日目は水がなかった…。
ちなみに、ご飯もののお弁当に、箸やスプーン、フォークはついていません。まさかの箸持参
(前日の機内食で供されたカトラリーを持ってきておくと吉)
ちなみに、ダイビングでご一緒した方が、寿司&エビ弁当をチョイスしていました。感想は「南国だから許されるけど、日本で出されたら文句を言うレベル」だそうです。値段も高いしね…。

こちらのレストラン、朝ご飯の営業は6時半からです。時間ぴったりにオープンします。
食事はすべて、部屋付にできます(チェックアウト時に精算)

食事が済んだら部屋に戻って、ダイビングの準備をしてからフロントへ集合。
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フロント、ギフトショップ、レストランが入った建物の外壁に、沈船マップが貼ってありました。

ダイビングは8時半にフロントの前近辺で集合でした。部屋の鍵と貴重品をフロントに預けて、しばし待機。
部屋にセーフティボックスはありません。貴重品は、フロントに預けるか(フロントのセーフティボックスが無料で借りられます)、スーツケースに入れて鍵持参。

ダイビング3日間のうち、1、2日目は、諸般の事情でブルーラグーンダイブショップのボートで出航と相成りました。ブルーラグーンダイブショップで、参加表明書にサインをしたり、器材のセッティングや、レンタルスーツの塩梅をみたりして、いよいよ出発です。

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晴天ではないけれど、晴れてよかった!

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穏やかな水面を進むこと20分くらい、チェックダイブも兼ねての1本目のポイントは「りおでじゃねろ丸
1929年11月進水、1930年5月竣工の大阪商船の貨客船です。1940年11月日本海軍徴用、当初は特設輸送船として、その後、特設潜水母艦(潜水艦に物資を補給する船)に転籍、さらに再度、輸送船に転籍され、1944年2月のトラック空襲で戦没。左舷を上にして、横倒しの状態で沈んでいます。

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船倉に残るビール瓶
周辺に王冠などが見当たらないことから、空瓶を運んでいたのでは?という憶測がなされているそうです。
キリンのサイトを見ると、関東の一部では1940年からビールの配給制がはじまったことが書かれていますが、この船は軍事徴用されていたものなので、酒保での販売用のものかも知れませんね。

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ビール瓶いっぱいの反対側はこんな感じになっていました。

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スクリュー、めっちゃ大きい!
りおでじゃねろ丸は、二基二軸の舶用主機を擁していたので、同じスクリューが反対側(地中に埋まっている)にもあります。ちなみに、機関は三菱スルザー型ディーゼルエンジン。

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船上(左舷を上にして横倒しになっているので、船の左側面です)には、船倉から持ち出されたビール瓶が置いてありました。
瓶には、大日本麦酒(後のアサヒビール、サッポロビール)の刻印がありました。

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同じく船内から運ばれたすり鉢。大きさは、禅寺で雲水が使うような大きいもの(12~13号くらいでしょうか)で、櫛目もくっきり残っていました。

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美濃窯業のマークが残っている陶器。美濃窯業は、瑞浪にある陶器メーカーです。現在は、工業製品に特化し、食器事業からは撤退しているようです。
70有余年前の船、生活用品がこんなに鮮明に残っているなんて……と感動に打ち震えながら浮上。

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10:22→11:02 
最大水深 29.1m 平均水深 15.9m
潜水時間 40分

エテン島(日本名、竹島)に上陸して、休憩とお昼ご飯です。
続きはこちらから☆

posted by サク at 07:00Comment(0)

[旅]チュークダイビング(2016年9月) その3(1日目編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

1日目
大きい荷物は前日の夜に車に積んでおいて、いざ出発ー!
今回は、経済的理由から空港内の駐車場ではなく、民間の駐車場を利用しました。荷物の積み下ろしが1回増えますが、駐車場代が(セントレア橋通行料等及び事前予約割引含め)2,400円安くなりました。

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9時前に空港に到着したら、まだカウンターがあいていませんでした。
中央エスカレーター下のヤマト運輸の手荷物一時預かり(カート1つ500円、後払い)で荷物を預かってもらい、朝ご飯を食べにいくことに。

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粥餐庁で青のりと鮭のおかゆ
胃に優しいあっさり風味。ほっとするお味でした。

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のろのろ食事をし、家人のサングラスを買ったりしてから、カートの荷物を引き上げ、チェックインカウンターへ。あっという間に、めっさ行列ができてた!!

窓口はJALの地上職員が対応していました。ちと不慣れなお嬢さんだったため、エライめに…(泣)

チェックインの際に、今回のフライトマイルをAMCに加算してもらうことも忘れずに。
ちなみに、今回の往復フライトで加算してもらえるマイル数は、NGO-GUM1,584mile GUM-TKK635mile ×2 ×50%(ブッキングクラスH)で2,219マイルです。
マイル数を計算する時は、こちらのサイトが超便利→Air Miles Calculator
ブッキングクラスは、eチケット控えもしくは、チケットで確認できます。

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無事に発券できて、一安心(笑)

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そうこうしつつ、出国~

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この日の空港直営両替所のドル円レートは$1=104.66円
レート優遇キャンペーン中とのアナウンスがありました。普段は1ドルあたり3円くらいの手数料ですかね。

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ソニー銀行の同日のレートを見ると、102.45円でした(こちらの銀行は購入手数料が15銭なので、18日のドル円は$1=102.30円)

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まずは、UA136便で乗継地グアムまで。
ANAとのコードシェア便でした。
グアムまでは3時間半のフライト。悩ましげな機内食を食べたり、税関書類を書いたりしているうちに到着。

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こちらが悩ましげな機内食。照り焼きっぽい具のピタサンドと、エビ、インゲン、レタス、トマトのサラダ、チャモロクッキー。
このクッキー、以前はチョコチップクッキーだったような記憶ががが…。

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そろそろグアムに到着

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グアム空港に到着
入国審査、税関を抜けて、ATMで米ドルを引き出して、再度、出国です。

入国窓口のあの行列が嫌すぎてESTAを取得しておいたのに、マシンの調子が悪く、結局「ESTAがうまく機能しなかった人の行列」に並ぶことに...。
いや、まあ、もちろん、ESTA未取得の方たちよりは、若干早いのですが。

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当初、税関を抜けた横にある、こちらのシティバンクのATMで引き出そうとしたら「このキャッシュカードは使えません」とアナウンスされてビビりました。

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エスカレーターをあがったところにある、ハワイ銀行のATMで再度トライ。こちらのATMは使えました。
ちなみに、ATMの操作は日本語でOKでした。引き出しは最低20ドルから。

そうこうしているうちに、UA176便に搭乗。
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グアムーチュークの機内食は、ハムサンドとコールスロー、チャモロクッキー再び
機内で入国書類、税関書類を記入。176便は、日本人旅行客の増える時期ということもあってか、グアム発なのに日本語が話せるクルーが乗務し、税関書類も日本語で記入できるものでした(書式は、グアムの税関書類とほぼ同じ)

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チュークに到着。なだらかスロープの移動式タラップ
これなら、車いすでも移動が簡単で良いですね!

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チューク州にようこそ!

係員3人(うち1人は制服すら着てない)の入国審査窓口を通り、ターンテーブルではない荷物受け取りで預け入れの荷物をピックアップ。とってつけたような税関窓口で書類を渡して、空港の外に出たら、今回、お世話になるダイブショップTREASURESのスタッフお二人が迎えに来て下さっていました。今回は旅行客が多く、ホテルの送迎車だけでは乗りきれないので、ホテルの送迎車とダイブショップの車の両方に分乗して、今回滞在するホテルBlue Lagoon Resortへ。

空港からBlue Lagoon Resortへは、ゆっくり移動して30分くらい。空港からしばらく行くと、それまでコンクリートで舗装されていた道は、水溜りだらけの砂利道に。

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ホテルのフロントで宿泊者カードを記入し、鍵をもらって部屋へ。
この時、予約が入っていないことが判明し、どうしたことかと...(空きを確認し、手配してもらえました。STW、しっかりしろw)
ちなみに、ホテル内はこのフロントとレストラン近辺でのみwifiが使えます。ちょっとのんびりな回線ですが、フリーで使えるので有り難いです。

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部屋の様子
シーツは滞在中、毎日清潔に整えられていました。
最初、部屋に入った時に毛布を目にして、「要らんやろ」と思ったのですが、部屋の冷房の効きがすこぶる優秀で、意外にもちゃんと必要でした。

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反対側にはブラウン管テレビ。…映りません(随分前に、地元ケーブルテレビが倒産したらしい)
テレビの下には冷蔵庫。よく冷えます。
テレビの上には冷房。若干、機動音が大きめですが、めっちゃ冷えました(表記は華氏)
冷蔵庫はありますが、湯沸かし、ポットはありません。

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洗面所には、飲料水の入ったタンク、アメニティ、コップが2つ、ドライヤー、タオル、ゴミ箱がありました。
飲料水は毎日補充されていましたし、ドライヤーもちゃんと稼働しましたよ!

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洗面所右側はクロゼット。扉やカーテンなどはなく、オープンになっていました。

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アメニティは、固形石鹸、シャンプー、ボディローション。すべてメイドインPRC(People's Republic of China。つまり中国製)です。
歯ブラシ、ひげ剃りはありません。

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バスルーム
1日目はお湯が出ませんでした…。どうやら、遅い時間は水しか出ないっぽいです。
翌日以降も、前日よりはましな程度のぬるま湯のなみだ雨シャワーです(笑)

明日からのダイビングに備えて、1日目は、おやすみなさい。
2日目(前編)はこちらから☆

posted by サク at 07:00Comment(0)

[旅]チュークダイビング(2016年9月) その2(準備編)

9月18日から23日まで5泊6日の日程で、ミクロネシア連邦のチューク諸島(トラック諸島)へダイビングに行ってきました。

今回の旅の荷物と準備したことなどです。

事前の情報で、いろいろと不安を煽られましたが(ガイドブックが出版されていない地域なのでネット情報頼り)THEリゾートではないにしろ、普通に南国で、ご飯も美味しく快適でした。
ちなみに、代理店からeチケットの控えが届いたのが出発5日前。正直、焦りました(汗)

旅の荷物
☆手荷物、★預入 ピンクの文字はコメント
旅行用具…
☆お財布、クレカ、パスポート、バウチャー類、油性ボールペンとメモ帳
↑筆記具は機内で入国書類を記入するときに。ボールペンなどは、機内の気圧で急に書けなくなったりすることがあるので、2本くらい持っていると安心です。昔は、機内でペンを貰えたのですが、今はそのような航空会社はありませんよね。
☆ハンドタオル、流せるポケットティッシュ、除菌タイプのウェットティッシュ、手ピカジェル
☆i phone と充電器、デジカメと充電器、媒体、モバイルバッテリー
☆機内で読む本
★着替え、下着、靴下
★Tシャツ、短パン、水着
↑今回は、ビキニ(上のみ)、ラッシュガード、インナー、ラッシュトレンカ、短パンにウェットスーツで潜りました。ラッシュトレンカ、めっちゃ便利。素晴らしいわー
★タオル
★洗面用具(歯ブラシ、歯磨き粉、コンディショナー、石鹸、カミソリ、ヘアブラシなど)
☆★コンタクトレンズとメガネ、涙液目薬
↑コンタクト1日分、涙液目薬、メガネを持ち込み。
☆★薬品、マスク、サプリメント類(酔い止め薬、抗生物質、頭痛薬、胃腸薬、マルチビタミン、サロンパス、綿棒、抗炎症目薬、虫刺され薬、絆創膏、抗菌スプレー(ファブリーズ的なやつ)、アズレン系のどスプレー(ヨード系を使うとのどが痛くなるので)
↑南の島は、どうしても野菜不足になるので、ビタミン剤必須です。
頭痛薬少量、マスク、アズレン系のどスプレーは手荷物で持ち込みます。マスクは機内で着用(これをしないと乾燥で咽喉をやられます…)

☆化粧品(グロスとマスカラのみ)
★基礎化粧品類(化粧水、パック、日焼け止め、アフターサンジェル)
★おやつと非常食
★携帯湯沸し 
★増設タップ
★プラスチックのハンガー4、5本
★ビニール袋、ジップロック
★油性マジックペン、プラスチックの板に巻いた養生テープ(←こういう状態で持って行きます)
★エコバッグなど

ダイビング器材…
☆ダイコン、ログブック、Cカード
↑ログブックは、最新の1冊だけ。ちなみに、私のログブックは普通の大学ノート。
★重器材(BC、レギ)
★軽器材(マスク(曇り止めも!)、ヒレ、ブーツ)
↑シュノーケルは使わないので持って行きません。シュノーケリングも、マスクとフィンでdo itです。靴擦れが嫌なので、ブーツを履くときは、靴下も履いています。日常でも履いてる綿の靴下です。快適な上に日焼け防止にもなるのに、他のダイバーから笑われます。なんでー?
★軍手
↑グローブの代わりです。でも、ハウジングの操作がしにくくなるので、あまりはめません。
★水中ライト(電池も!)、フロート、フック
↑電池は必ず抜いておきましょう。アルカリ電池は、持込、預入どちらでも可。
★ハウジング
↑シリカゲル不要。うっかりOリングに挟まると、大変なことに…!
★防水バック
↑大小ひとつづつ。大きいほうは、帰りに水を含んだ器材を入れます。ビニール袋でも大丈夫ですが、過去数回、破れて漏水したことがあります(苦笑)
★ビーサンもしくはサンダル。沖縄では、島ぞうりと呼ばれます(この呼び方カワイイ)
★速乾タオル、ラッシュガード、防寒具(ヤッケなど)

今回は、荷物をめっちゃ悩みました。というのも、お世話になったショップの方が書いているブログで、チュークのことを、パラオはチュークの200倍都会と書かれていて、パラオより200倍田舎って、どんなレベルよ?!もしや、未開の地なの?!と戦慄。まあ、実際のところ、パラオより20倍くらい田舎って感じでした。何かいろいろ物珍しくて楽しかった!←失礼

準備したこと
□旅のしおり作成
□パスポートの更新
↑以前は旅券センターのみの取り扱いでしたが、市町村役場での申請が可能になりました。自宅から近いし、待ち時間も短いし、いいことづくめです。発行にかかる時間は1週間。
私は、本籍地と異なる市町村に住んでいるので、申請前に本籍地のある市で戸籍抄本を発行、郵送してもらいました(申請から到着まで、こちらも1週間くらいかかりました)

□銀行のキャッシュカードをVISAデビット付帯に変更
グアムのATMで現金を引き出すためです。
□ESTA申請
申請日のドル円の終値が103.22(高値103.99)だったのに、クレジットの確認をしたら、ドル円105.715になってた…(2,960円)ぼりすぎー!!

ESTAの申請については、私自身、疑問を抱くことが2、3あったので、それを振り返りつつ、こちらのページに記事にしました。

確認したこと
□海外旅行保険に入りたくなかったので、クレジットカードの付帯特典を調べ直しました。
結果、しょぼいけれど、ある程度の保障がついていることが判明ました。ちなみに、ダイビング中の不慮の事故は(怪我、疾病物品の紛失)は旅行保険では対応してもらえません。
ちなみに、ダイビングが原因で罹る疾病は、主に減圧症、中耳炎、低体温症などです。
減圧症、超コワイヨー(PDF)

□ダイビング器材の劣化のチェック。
帰ってきた時に、潮抜きを兼ねて部品などのチェックはしますが、何せ1年に一度しか潜らないへっぽこダイバーゆえ。ダイビング器材はゴムやプラスチックが多く使われているので、値が張る割に、結構あっさりと劣化します。金属部分は、あっという間に錆々になりますし。でも、自前器材のほうが、レンタル器材よりは状態が良いです(使用頻度から言って当然です)
□手持ちの米ドル

では、いよいよ次のページから旅の詳細です。こちらから☆

posted by サク at 00:33Comment(0)