※今回の記事は、画像が大量なので説明をなるべく少なくしました。
のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)
ツイッターで混雑状況を見ていたので、開館前に到着すべく朝6時半に出発、現地に8時半に到着しました。が、門前には既に結構な行列できてて人気の程に驚愕。
ポケふた
ポケモン化石博物館
のんほいパークに入場に並び、自然史博物館入館にも並び、いよいよ見学スタート。ちなみに、のんほいパーク入場で600円、ポケモン化石博物館見学(自然史博物館常設展示も込み)で1,000円、大人は合計1,600円かかります。
こんな感じに、ポケモンのキャラクターとオマージュされた本物の化石が一緒に展示してありました。
アンモナイト・アリエティテスの一種
めっちゃ大きい!
カブトプスの骨格イメージ
説明書きには「ぶんるい こうらポケモン、タイプ いわ・みず」とありました(よく分かんない…。ごめんよー)
シーラカンスとジーランスの展示
ウンディナ・アキュティデンス
現生のシーラカンス、ラティメリア属に最も近いといわれている絶滅種だそうな。
現生のシーラカンス、ラティメリア属の模型
白亜紀(約1億4,500万年前から6,600万年前)からほぼ姿が変わらないとか、とんでもない生き物だわ…。
アーケロンとプロトーガ、アバゴーラ
鱗がないとか、すっぽんみたいなやつだな。
翼竜
ウミユリとリリーラ、ユレイドル
イソクリヌス科の一種
植物だと思っていたのですが(だって「ゆり」だよ)棘皮動物。ウニとかヒトデと同じ種類です。
琥珀
記念撮影できるパネルは結構な渋滞でした(笑)
転売ヤー対策に要整理券(入口で配布)、個数制限がかかっていました。大変だな…。
豊橋市自然史博物館・常設展示
常設展示も見に行きます。むしろ、こちらのほうが面白かったです(BBAだから仕方ない)ギベオン隕石。触れます。
鉄とニッケルが主成分の隕石です。
研磨された断面の様子。ウィドマンシュテッテン構造
ロレックスの文字盤に使われているそーな。希少素材&貴金属でオール手作業、高価なはずだわ。
キンバーライト。こちらも触れます。
カンラン石と雲母が主成分の火成岩です。
真ん中らへんの石英みたいな透明部分はダイヤモンド
ヤベイナ。原生動物門有孔虫目(フズリナの仲間)の化石です。
ギャグみたいな名前だけど、学名も「yabeina globosa」絶対笑う、やばいわ(笑) ちなみに産出地は大垣・金生山です。
こちらもフズリナ化石
大垣城の石垣を連想させるねー(大垣城の石垣は、もっと大柄です)
プサロニウス、ティエテア化石
羊歯の仲間(なのに高さ8mにも成長するとか樹木じゃん)なので年輪がありません。
なんと、常設展示にもこっそりポケモン化石博物館が紛れ込んでいるのであった…。
翼竜(ランフォリンクス)
片方の化石はレプリカ!?どっちが本物か分からんです…。
草食恐竜の胃石の説明、ナイス展示!
それにしても胃石で消化を補助するとか、鳥類みたいですな(何にでも例外はあるので、胃石を持たない鳥も稀にいます)
アンモナイト展示
羊の角みたいだわ…。
こんな感じで、常設展示にもちょいちょいポケモン化石博物館の展示がありました。
スピートニセラス(speetoniceras)
インテリアとしても珍重されるアンモナイトの化石です。
アステロセラス
こちらもアンモナイトの化石。渦巻きは美しいわね
設楽郡層、中央構造線のパネル展示
公共の博物館、資料館は、その地域がざっくり学べるのがいいねー。設楽地域が海だった時代があるとか信じられん。だって奥三河はトレッキング、登山の場所ってイメージしかないんだもの(笑)
中央構造線のパネル展示
こんなにしっかり説明されてるのは、大鹿村、糸魚川以来だわ。ありがたいわねー。
柴石峠の植物化石
上がカバノキ属の一種、下がムカシハンノキ(どちらも樺の木の仲間)
マンモス
伊勢湾の魚介展示
素晴らしい状態の剝製。どうやって作ってあるのー?
スズメバチいろいろ
オオスズメバチとか、ほぼ蝉ですよ…。怖すぎ。
愛知県の希少植物いろいろ
シデコブシとかモウセンゴケは尾張北部でも見られます。ヤチヤナギやシラタマホシクサは見たことないなあ。
洞窟展示
三河・遠江国境あたりには洞窟や鍾乳洞が結構数あるもんね(ex,乳岩峡、竜ヶ岩洞など)
洞窟珊瑚(ケイブコーラル)
石灰洞内に形成される二次生成物です。
動物園
動物園も見に行きます。料金に含まれてますからね(吝嗇)ミーアキャット
シマウマ
ツキノワグマ
こんなのに山中で出遭ったら冷静でいられないわ。背中を向けずにゆっくり後ずさりとか絶対できない!だから絶対遭いたくない!
ヒグマ
ツキノワグマの比じゃないです。怖すぎ。あの爪…ウルヴァリンじゃん!?
ブラックサンダーの工場に行くよ!
有楽製菓工場直売所
右側の顔はめ看板、いいね!
社長、若いねー。
直売所があまりにも楽しくて、私のテンションMAX。家人がドン引きしてました…(苦笑)
3年に1回くらい訪れたい場所です(しょっちゅう行くと、ありがたみがなくなるから)
今回のお土産。有楽製菓でブラックサンダー詰め放題(10分1,000円)に挑戦しました。
42個。もとは取ったぜー
ポケモン化石博物館@豊橋を見に行こう!(2022年11月)はこんな感じ。のんほいパーク、想像以上のボリュームでした。植物園を見る余裕がなかった…。近くには、地下資源資料館や東海道二川宿資料館もあるそうなので、機会があったら是非再訪したいです。
さて次はどこに行こうかな。
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