石山寺周辺さんぽ その2は、瀬田の唐橋から建部神社、瀬田城址、石山寺駐車場に帰着です。
その3↓の続きです。
瀬田の唐橋
唐橋が見えてきました。
渡りまーす
鳥居川水位観測所
明治7(1874)年に、オランダ人技師エッセルの指導で開設されました。エッセルの息子が、だまし絵で有名なエッシャーです。
水位測定柱にも擬宝珠がついてる!
対岸に渡りました。「ビワイチ出発の地」碑は5年前に設置されたばかりなので、ピカピカです。
ちなみに、琵琶湖一周約200㎞。ロードでまるっと一日走ればいけそう…?
私には無理ですがね。
滋賀県道2号線を東へ進みます。旧街道っぽい雰囲気。東海道かなあ。
真新しい道標
建部大社
建部大社に到着。近江国一宮なのね。とはいえ、社格とかよく分かんないけど…。
コーエー(無双シリーズ)を彷彿させる勇ましい日本武尊。カッコいい!
扁額、かわいい(・∀・)!!
大津絵ご案内
藤娘(と唐橋、淡水魚)が大津中央局の風景印に採用されています。
お参りしましょー
素敵な手水
立派な拝殿!
絵馬は日本武尊と二枚貝。
しじみ貝だそうで、その名も「ね貝叶う絵馬」…なるほど…。
水神社
「源頼朝の出世水」なる湧水が社務所横から湧いているそうです。うっかり失念。
ちなみに、平治の乱で平家に敗れた源頼朝が伊豆へ流される途中、源氏再興を祈願した神社でもあるそうな。
大社を後にし、来た道を唐橋方面へ戻ります。
「たにし飴」…!!
ネーミングにビビってググってみたところ、円錐形をした肉桂風味の黒飴らしい。形が由来なのね、安心したわー。てっきり素材に入ってるのかと…(笑)(たにし、乾煎り後に粉砕すると黄な粉みたいに使えそうじゃん?)
ちなみに、地図で見ると、たにし飴の前の通りが旧東海道。旅が徒歩の時代には賑わったことでしょう。
小ぶりで可愛らしいお社
往路で気になった鰻屋「山重」さんでお昼ご飯。
うな重
カリッと香ばしい関西風です。めっちゃ美味。
食べたぶん、歩きますよ。
唐橋まで戻ってきました。橋たもとの道標「上田 太神山不動寺」
「太神山不動寺」で検索したら、すげえ山中のお寺さんがかかってきてビビった。標高600mの山頂に建つお寺さん…結構な登山だ!…でも、機会があったら登ってみたいかも(笑)
比較的新しい常夜灯と山崎茶酔句碑「松風の帆にはとどかず夕霞」
地蔵堂
龍光山雲住寺
俵藤太(藤原秀郷)によって退治された大百足ゆかりのお寺さんだそうです。
その隣は、勢多橋龍宮秀郷社
川沿いを進みます。
瀬田城址
マンションの一角に石碑と説明看板が建っています。
本能寺で信長を討つも、光秀の天下が三日で終わってしまったのは、瀬田橋を護っていた時の瀬田城主・山岡景隆の功績も多分にありました。景隆が光秀の進軍を阻止すべく、瀬田城と唐橋を焼き落とさなかったら、光秀はもっと早くに安土に到着し、歴史が変わっていたかもしれません。
さらに川沿いを進みます。
国道1号・京滋バイパスを渡ります。
京滋バイパス橋からの瀬田川。程なく石山寺に到着です(くたびれて、写真失念)
草津市のスーパーをパトロールしてお家に帰ります。
お次は、みんな大好きお金のはなし。旅のまとめです。
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