岩屋観音を参詣(2021年3月)

先日あるいた、犬山市栗栖地区。その散歩途中で寄った大泉寺の奥の院・岩屋観音に行ってきました。

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県道207号線(昔の国道21号)を美濃加茂方面に向かう左側、廃墟の横に駐車場があります(マップコード70311304*65)
コンパクトカーで5~6台くらいは優に停めれそうな感じ。

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案内に沿って進むこともできますが、それだとピストンになり面白くないので、一旦県道脇を進みます。

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お地蔵様や軍人墓の前を過ぎ…

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登り口にある、新しい石碑

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完璧な整備!ありがたいですね。

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あっという間に到着(駐車場から3分くらい)

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鳴り物があるよ!鳴らしちゃうよねー。
爽やかな色がしました。

おや、鐘の横に何かある…。
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…え、ええ…。
「くたばれコロナ」藁人形はウィルスにも有効なのか…。

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柵からの眺め
観音瀬、ヴィラやまざき、大泉寺ビュー(墓所のお石塔が小さく見える)

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窟屋に嵌め込むように建ててあるお堂

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由来によると、猿啄城主・西村善政のお母さんが、大泉寺開山・無極禅師の伯母にあたるようです。そして木曽川向こうの大泉寺より、下有知の龍泰寺の開山が先なのね。
下有知の龍なんちゃら寺、しかも曹洞宗って、まるまる山に登った時に寄った気がする…と過去記事を漁ったら永昌寺の間違いだった。近くへ行く機会に寄って来よう…。
(今、ぐぐってみたら永昌寺も龍泰寺ゆかりのお寺さんのようです。世間狭い…)
ところで、その後の猿啄城。
城主・西村善政は、嘉吉元(1441)年正月の大泉寺の斎会(葬儀)に出掛けた留守を田原左衛門頼吉に狙われ討死します。そして、善政を討ち取り城主となった田原左衛門頼吉(初代でなく何代目かの世襲)は、天文16(1547)年、大泉寺御庫裏を務めていた祖母の葬儀で留守にしていた隙に、今度は多治見修理に城を奪われます。で、その多治見修理は法事…ではなく、信長の美濃攻めの一環で丹羽長秀の先鋒・河尻秀隆によって城を追われます。

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お堂inお堂
こちらは唐破風なのねー。屋根が桧皮葺きっぽいです。
桧皮葺きを守るために、もう一つ屋根をかけた感じでしょうか。

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桧皮葺きのお堂の横に掘削して造成されたような階段があり、こちらにも仏像(孔子像みたいな感じ)が祀られていました。

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横だけでなく裏にも。八大龍王とか、馬頭観音とか。

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道なりに進みます。
左手側は城山の堰堤

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(逆光で読みにくいけど)左の一番大きいのは「巌屋坂之碑」
梶浦逸外老師の墨跡です。伊深の正眼短大を創設された方です。

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窟屋坂から望む観音瀬
川辺から見ても素敵だったけれど、俯瞰もいいわねー。

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フェンスがこさえてあるので安全です。
ブロック塀に乗っても、フェンスを越えられなかった(身長156㎝)ので、腕を伸ばして撮影(笑)
ちなみに、この道は、和宮の降嫁にあわせて道幅が尺5寸(45㎝)拡張されました。それまでは道幅3尺(91㎝)だったそうです。
まあ、90㎝では輿が通れないでしょうからねえ。

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岩屋観音の下をJRの高山本線が走っています。丁度、下り列車(猪谷(富山)方面ゆき)が通ったところ。
目を凝らすと架線がないのが分かるかと思います。そう、JR東海で数少ない非電化路線、ディーゼル機関で後続貨客車を引っ張る列車(「ワイドビューひだ」はハイブリッドになる予定)なのです。しかも単線。


ぐるっと回って駐車場に戻ってきました。がっつり見て、所要時間15分くらいのお手軽観光。

岩屋観音はこんな感じ。窟屋坂からの観音瀬は、それはそれは風光明媚で素敵です。
さて次はどこに行こうかな。

訪問及び記事作成にあたり、「だから歩いていくんだよ。のブログ」内の該当記事とyoutube「勝山の観音さん」(4部作)を参考にしました。この場を借り、お礼申し上げます。

この記事へのコメント

  • みすず。

    サクさま、初めまして。
    訪問が遅くなって大変失礼いたしました。
    藁人形には驚きました。私が行ったときにはなかったです。
    すごいものを発見されましたねw

    これから是非ときどきお邪魔したいと思います。
    よろしくお願いいたします。
    2021年03月10日 21:56
  • サク


    >みすず。さま
    コメントありがとうございます。
    この藁人形、一目見ただけでは気付かず、暫く眺めて、刺さっている釘で藁人形だと理解し、びっくりして変な声が出ました(*_*;
    まあ、これで収束してくれれば大変結構ですが(笑)

    みすず。さまのブログは、どの記事もとても詳細で、参考と勉強になりっぱなしです。ありがとうございます。こちらこそ、またお邪魔させてもらいます。よろしくお願いします。
    2021年03月11日 10:19