塩河城址
塩河公園(マップコード70169770*31)の駐車場に駐車してスタート。
すでに正面のV字の地形が堀に見えるのだけど、どうなんだろう。
侵入を拒むロープをまたいで、画像左部分、ロープが下がっているところから登城します。
触るのを躊躇う、くたびれたロープを掴んで急坂を登ります。
鉄塔番号標識には「木曽幹線(読書)」の表示がありました。
読書ってのは、木曽川上流にある発電所の名前です。木曽川水系ってことは関電ですね。
最初のうちは、道がしっかりしています。
鉄塔
錆止め塗料でしょうか、茶色に塗布されています。中電では見かけないタイプの鉄塔です。
当初、コーポレートカラーかと思ったけれど、関電のコーポレートカラーはオレンジと臙脂ですね。
193号鉄塔の表示
関電マークがついてます。雑な手書きがしびれる(笑)
鉄塔を越えたあたりから、山道がじわじわと不明瞭に。
崩落か城址遺構か分からない感じ。
このあたりで勘弁しといてやろう(震え声)

登城のGPSログ。
改めて地図を見ると、もうちょっと頑張れたかも。どこまでが城址か分からないけど…。
駐車場へ戻る道すがら、鳥居を発見。行ってみましょう。
八幡神社
八幡神社だそうな。
岐阜県神社庁のサイトによると、祭祀はじめは不詳ですが、享保年間に宮様より御真筆を賜ったようです。
さざれ石
本殿
右の祠は、御嶽神社と金毘羅神社。その後ろには鐘楼がありました。
御嶽神社と金毘羅神社の祠
祠の右から森へ続く踏み跡が。行ってみましょう。
何だろう、弘法堂かな。
御岳山みえたー。
少林寺
適当に森を抜けた先に、東傳山 少林寺
臨済宗妙心寺派のお寺さんです。
本堂
素敵なお庭
マニ車もあるよ!
弘法堂かな?
蝋梅が満開でした。
八幡神社手前から西にお寺さんが見えていたので、行ってみましょう。
大龍寺
塩河山 大龍寺
お城のような石垣です。すごい。
山号が塩河山
本堂
鬼瓦がひっそりと据えられていました。
普請の際に葺き替えたものかしら。寺紋は剣片喰のようです(真ん中の花は、菊に見えなくもないし、花弁も16枚なのだけれど、詳細は分かんないです)
梅が咲き始めていました。
今回の位置関係はこんな感じ。当てずっぽうで歩いたので、ログ取り失念。

室原城址も散策したいのだけれど、どこに車を停めればいいものか。
妙智寺近くまで行ってみましたが、離合困難で車を停めるどころじゃなかった(苦笑)
塩河城址と周辺はこんな感じ。
さて次はどこに行こうかな。
関連記事:
塩河城址のそばにある今城址、大森城址を散策した時の様子はこちら↓
先日、岐阜県道113号線(善師野多治見線)を経由して下切駅まで歩きました。
大藪あたりで祠と石仏を発見。旧街道ですかね。
この記事へのコメント