岩村城址に登ってきました(2020年6月)

2020/07/07updated
里山に静かに佇む、直虎じゃないほうの女城主の山城・岩村城址に登ってきました。



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明知鉄道 明知線。恵那~明智を繋ぐ第3セクターです。
バローラッピングが東濃っぽい!
ちなみに、来年1月まで「麒麟がくる」ラッピング汽車も運行されています。

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岩村歴史資料館に到着

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木陰に車を置いて、いざ登城。

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山頂付近にも駐車場が整備されていますが、比高150m程度なので3~40分程度で登れます。

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初門
桝形みたいに、カクッと90度に曲げられています。有事の際には、ここに仮の門を構えました。

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一の門
石垣に木の根が張り込んでタプローム遺跡みたいになってきてる。

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追手門、三重櫓
門の手前には空堀があり、畳橋と呼ばれる木橋がかかっていました。
画像右奥が天守に相当する三重櫓です。

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ここまでくると、石畳から山道に変わります。

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霧の井
敵襲の際、秘蔵の蛇骨をこの井戸に投げると、霧が湧いて城を守ったと言われているそうです。

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覗いてみた。
埋められてる?

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八幡神社の石垣

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八幡神社
岩村城築城時に城内鎮守として、誉田別命を祭神として建立されました。
その後、岩村城創築の祖、加藤景廉(初代城主・遠山景朝のお父さん)が承久3(1221)年に没し、配神として祀られるようになりました。

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御社の手前の舞台に水神様(かな?)が掲げてありました。

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矢穴が残る石

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八幡神社の石垣や曲輪(平坦な部分)にユキノシタが群生していました。

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菱櫓
地形に合わせて石垣を組んだため、ひし形になりました。山城特有だそうです。

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六段壁
崩落を防ぐために、補強補強を繰り返しこのような形になりました。カッコいいな!

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(後日、thetaで写してきました)

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埋門

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登ってみましょう。

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本丸には、納戸櫓2基、多聞櫓2基が石垣の上に構えられていました。

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本丸からの眺め

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(後日、thetaで写してきました)

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三角点はないけど、山頂を示す石碑が建っています。
標高は721m。石碑に示された方向を望むと山座同定もできちゃうスグレモノ。

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山頂の井戸

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信長宿営地の看板
天正10(1582)年の甲州征伐の際に岩村城に入城しました。
こちらの看板は今年3月に設置されたばかり。「麒麟がくる」の時代考証も手掛けている小和田哲男先生のお墨付きです。

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岐阜、長野県境にある恵那山(標高2,191m)
こうしてみると、恵那山トンネルのあの長さも理解できる…。あのトンネルは高速道路のくせに信号がついてる(笑)

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本丸から眺めた長局埋門

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山頂駐車場には、立派なトイレ兼休憩所がありました。

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休憩所に掲げてあった歴代城主
女城主おつやは、遠山景任の奥さんです。

登ってきた道を下ります。往路でしっかり見なかった箇所を見学しましょうかね。
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山麓にある下田歌子女史が勉学に励んだ下田歌子勉学所
5歳で俳句と漢詩を詠み、和歌を作ったとか。とんでもねえ幼女だな!
そんな超エリート下田歌子は晩年、実践女子学園を創設、亡くなるまで女子教育の推進に努めました。

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下田歌子銅像
題字は箱モノ大好き梶原拓元知事

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少し進んだところに、今度は三好学博士の銅像
牧野富太郎博士と同時期くらいの植物学者です。生い立ちは違いすぎるけど。
こちらの銅像の題字は、古屋圭司代議士。岐阜5区っぽい。これが1区だと野田聖子になるんですね、分かります。

歴史資料館まで戻ってきました。
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復元された表御門

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佐藤一斎翁像
江戸時代の儒学者です。
こうしてみると学者の銅像だらけだな…。

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ウツギとアサマイチモンジ(かなあ)

続いて、城下町を散策します。