明智城(明智長山城)跡に登ってきました(2020年2月)

明智光秀出生地のひとつと言われる明智城(明智長山城)跡に登ってきました。

IMG_1902.jpg
このあたり(可児市瀬田)のマンホールの蓋は市花・サツキ(花フェスタ記念公園内ではオリジナルデザインのマンホールの蓋が採用されています)

明智城(明智長山城)跡


IMG_1901.jpg
車は花フェスタ記念公園の西駐車場へ。お城までは1.5kmくらいの距離です。要所要所にこのような案内板が出ているので迷うことはありません。
ちなみに、お城麓にも駐車場がありますが、大河ドラマ放送中は混雑防止のため使用禁止になっています。
私が訪れたときは、お城麓の駐車場に案内ボランティアの方がスタンバイしていました。

IMG_1905.jpg
案内ボランティアの方にパンフレットを貰って登城スタート。

IMG_1907.jpg
冠木門をくぐってしばらくは、歩きやすい石畳が続きます。

IMG_1909.jpg
中の丸跡

IMG_1915.jpg
七ツ塚
弘治2(1556)年9月、斎藤義龍軍の攻撃に敗れた明智軍七武将(溝尾庄左衛門、三宅弐部之助、藤田藤次郎、肥田玄蕃、池田織部、可児才右衛門、森勘解由)を葬ったものとされています。この攻撃で、城主・明智光安、弟光久、明智家の妻や妾も自刃、光秀は明智家再興を託され、谷汲(現在の揖斐川町)へ落ち延びたそうです。

IMG_1918.jpg
本丸跡

IMG_1920.jpg
石碑も建っていました。

IMG_1922.jpg
展望台
眼下に広がる田畑や店舗の並ぶあたりが昔、明智荘があったところとされています。
目が良ければ、北東方向に森蘭丸ゆかりの美濃金山城が望めます。

IMG_1929.jpg
新しく十兵衛坂が整備されました。
光秀のありがたい訓示がいただけます(笑)

IMG_1930.jpg
坂はこんな感じ。とても歩きやすいです。

IMG_1934.jpg
水の手跡(右)と腰曲輪(左)
水の手跡は、籠城の際に水を確保するための場所です。

IMG_1939.jpg
二重の竪堀
斜面に縦方向に堀が二つ造成されています。

IMG_1945.jpg
六親眷属幽魂塔
妻壁上部に桔梗紋が入っています。
六親眷族とは「すべての親族」という意味です。また、幽魂塔の傍らを発掘したところ、両足大腿骨、鎧金具の一部、小柄(日本刀に付属する小っちゃい刀)、腐食した着衣などが出土したそうです。
ちなみに、こちらの幽魂塔が発見されたのは昭和48年。最近のことです。

IMG_1947.jpg
切り岸
曲輪の周囲に人工的に作られた崖

IMG_1950.jpg
野仏が祀られていました。

IMG_1952.jpg
麓まで降りてきました。花フェスタ記念公園に戻る道すがら、天龍寺にお参りしましょう。

天龍寺


IMG_1954.jpg
青雲山天龍寺 
寛永2(1625)年、祥雲山龍泰寺(関市下有知)の末寺として開かれた、曹洞宗のお寺さんです。

IMG_1956.jpg
本堂
中庭が綺麗に整えられていて気持ちの良い空間でした。

IMG_1957.jpg
光秀のお位牌と木造
大きさは、6尺1寸3分(おおよそ184cm)、戒名は「長存寺殿明窓玄智禅定門」です。
禅定門は、居士大姉より下で信士信女より上、在家出家した人につけられることが多いです。
ちなみに、京都・宮津の盛林寺にある光秀の首塚の供養塔には「條鉄光秀居士」、滋賀・大津の西教寺の墓所には「秀岳院宗光禅定門」と3つも戒名があります(武将にはよくあること)

IMG_1959.jpg
明智家歴代のお墓

IMG_1962.jpg
歴代墓所の奥に石材を多用したお庭が造ってありました。
さて、花フェスタ記念公園西駐車場に戻ります。天龍寺から10分くらいの距離です。



こんな感じで明智城(明智長山城)跡登城と天龍寺参拝。お城は大手門から本丸まで10分くらいで登れます。お城と天龍寺と合わせても1時間かからないくらいで観光できます。
大河ドラマ館(花フェスタ記念公園)からほど近いので、遠方から来られるならパッケージでぜひどうぞ(大河ドラマ館に於ける、新型コロナウイルス感染防止対策はこちらをご覧下さい。いや逆にドラマ館は不特定多数が密集する可能性が高いけれど、お城やお寺さんは人口密度が低いので感染の不安は少なそう(苦笑))
ちなみに、花フェスタ記念公園の駐車場は東西2か所あります。明智長山城、天龍寺に近いのは西駐車場のほうです。間違えて東に停めると、公園を横切ることになるので、時間の余裕と体力に自信がない方はもう一度車に戻って西駐車場へ移動しましょう。ドラマ館へも西駐車場からのほうが近いです。
あ、それから花フェスタ記念公園ですが、春秋のバラ祭りシーズンは入園料が1,000円もします。それだけ支払う価値のあるバラ祭りですが、草花に興味がない方はこの時期を避けたほうがいいかもです(通常は590円JAF優待ありです。私がドラマ館へ訪れた時(1月)は無料入園日でした)

さて、次はどこに行こうかな。

この記事へのコメント