ヤマザキマザック工作機械博物館に行ってきました。その1(2019年12月)

地下工場跡地を企業博物館としてリニューアルオープンした、ヤマザキマザック工作機械博物館へ行ってきました。様々な工作機械が山のように展示してあり、心ときめく空間でした!

博物館所在地は、岐阜県美濃加茂市・前平公園付近です。公共交通機関を利用する場合は長良川鉄道・前平公園駅、もしくはあいあいバス(美濃加茂市コミュニティバス。バスって言っても、あずき色のワンボックスバンとマイクロバス)・前平公園バス停が最寄です。
(公共交通機関はどちらも便数が少ないので注意が必要です)
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ルーブルピラミッドみたいな建物から入ります(赤い矢印のところ)
ヤマザキマザックは、名古屋市東区にシャレオツ美術館を持ってたりと、中の人が欧州趣味なのかもしれません。

受付を済ませてエレベーターで地下2階へ。
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工作機械のイントロダクション

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ヤマザキマザックの礎をなった、ベルト掛け山崎旋盤
なんと、昭和2年に製造されたものです(当時の社名は山崎鉄工所)
もとは畳を作る機械の会社としてスタートし、こちらの旋盤は社内設備品として使われたそうです。

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デゴイチ(D51)
手前のモニターではD51に使われている部品と場所を動画で説明していました。
こちらの車両は、2008年9月まで滋賀県湖南市で保存されていたものだそうです。

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普段、電車やディーゼル車(気動車)に見慣れていると、SL(Steam Locomotive)の機関部分の大きさびびる…。
東武鉄道の子供向けサイトの説明がすこぶる分かり易いです)
階段のあるところが機関室(運転席)です。そして後ろには石炭と水タンクを積んでいます。

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向かって左が機関席、右側が機関助士席。機関席から汽笛を鳴らせました。ちなみに、機関助士の主な仕事は缶に石炭をくべること。
どちらの座席も狭くって、メタボリックな体格の人には厳しい…。あ、でも機関助士の仕事をすれば痩せるかも(爆)

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T型フォード(1911年製造)
戦前のクルマなので、空冷エンジンかと思いきや水冷エンジンだったでござる。直列4気筒、FRというスペックだけ聞くと、スポーツカーみたーい(笑)
それにしても、アメリカの自動車業界を支えたフォードが、マスタング以外のセダンを生産中止にするとか諸行無常だわー。

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唐津鐵工所(現・ 唐津プレシジョン)の横中ぐり盤
中ぐりっていうのは、既に開いている穴をさらに拡げたり、内側を美しく仕上げる加工です。すぐに思いつくのは砲筒の内側とか。
ちなみに、旧海軍の戦艦・大和などの部品がこちらの機械から作られていたそうです。
(と、博物館の方が教えてくださりました。「立派な会社だよー」とおっしゃられていたので「覚えて帰ります」と答えたら爆笑された…)

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池貝製作所(現・池貝)の直結立フライス盤
フライスっていうのは切削工具の名前で円柱状の刃物です。それを回転させて台座(テーブル)に据えた部品を削る加工のことです。
立フライスはフライスが地面に垂直なので、四角い形状の部品に向いています(ざっくりした説明すぎるw)

さっきの博物館の方曰く、「いい会社だったけどね、もうないんだよー」とあっけらかんと言っていて、今調べてみたら…そういうことか…(以下略)

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ものづくり体験室
子供向けに文鎮の体験制作ができるそうです。ホワイトボードに書いてあるあらましをみると、やすりゴリゴリが基本動作っぽい。楽しそうだけど、ちとしんどいな…。

長くなってきたので、記事を分割します。
続きはこちら

ヤマザキマザック工作機械博物館に行ってきました。その2(2019年12月)





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