[旅]可睡斎 月心会(1泊2日)と油山寺、資生堂企業史料館&アートハウス(2018年6月) その3(1日目後編)

昨年10月の日帰り月心会に続き、可睡斎の月心会(今回は宿泊)に行ってきました。
諸堂拝観が終わり、夕飯。
お昼ご飯が緩かったので、なめてかかったら作法にえらく厳しい晩ご飯でした…。
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献立は、雑穀入りのご飯、合わせ味噌のお味噌汁(具は、もやしと揚げ)、沢庵(食後にこそげる用)、別皿で揚げ湯葉、生麩甘辛煮、エリンギ山椒炒め、絹豆腐の厚揚げ(生姜風味)、ブロッコリーと薩摩芋の旨煮でした。
配膳も坐禅会の参加者で行いました。うっかりご飯の配膳を担当してしまい、これが、もう強烈に緊張しました。なぜなら、めっちゃ注意されるから。でも、いい経験でした。
その他、食事での作法としては、
食事の前には、五観の偈(私は、臨済の五観文で覚えているので、若干言葉が違い戸惑いました)、食後は普回向をお唱えすること。
食器は両手の指3本(フレミングの法則の指…というと、逆に分かりにくいですかね…)で扱うこと、お箸も必ず両手で。
食事の一口目はご飯から、食後は浄水(白湯)が回ってくるので、ご飯→味噌汁→香菜(沢庵)の順に器を沢庵でこそいで、沢庵は食べ、白湯は飲みほすこと(これは、どこの禅寺でも同じですね))
食後の応量器を布巾で包むにしても、包み方があり、また注意されるという。
でも、ご飯はとても美味しかったです。面倒で、再進(おかわり)する勇気はなかったけれど(笑)
ちなみに、食事をする場は斎堂と呼ばれ、本来は喋っちゃいけない場所とされていますが、それでは事が運ばないので、和尚様は敢えて注意して下さっていました。坐禅会参加者は皆、緊張で意図せず黙していましたが。
まあでも逆を思うと、和尚様たちだけなら、さっさと食べ終えるでしょうから、和尚様の側としてもいちいち注意するのは面倒だと思います。

緊張のご飯の後はお風呂!
が、緊張のご飯が長引いて、お風呂に使える時間が20分程度になってしまい、まさにカラスの行水。
可睡斎のお風呂は、家庭用のそれを一回り大きくした程度のもので、4人も入れば満員御礼。洗い場も4つしかありません。
今回の坐禅会は女性の参加者が8人いたので、4人づつ分かれて入りました。ただでさえ短くなってしまった入浴時間を2分割するのだから、リラックスというより、まさに修行の場でした(笑)
そういえば、お風呂(浴司)も喋っちゃいけない場所と言われていましたが、うっかりお喋りの場になってしまっていました。てへー。
お風呂には、シャンプー、リンス、ボディソープが用意されていました。
ドライヤーや化粧水などはありません。脱衣所に鏡もありません。お寺だから当然ですが。

大急ぎでお風呂から上がって、19時からは写経とお守り作成
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日帰り坐禅会と同様に、硯で墨をするところからです。ハンドタオルが滑り止めに大活躍。写経へお出かけになる際は、ぜひ持参を。

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写経は42文字で完成の十句観音経でした。相変わらず、字が汚いっすー。習字を兼ねて、おうち写経でもやろうかしら。
書き終えた写経用紙は、小さく折りたたんでお守り袋へ。

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この中から好きな袋を選ぶことができました。

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マイお守り完成!
白檀などの匂い袋の中身を一緒に入れるのも良さそう。

写経、お守り作成が終わると、坐禅堂へ移動して夜の坐禅(夜坐)
坐禅や瞑想は、いつ行っても清々しい気持ちになるのだけれど、特に夜と早朝は気持ちが良いです。
今回の夜坐は、途中の経行なしのぶっつづけ60分…。大抵、3~40分くらいすると集中力が切れるのですが、今回も、40分くらい過ぎたころに「そろそろ休憩じゃね?」という邪念が頭をよぎり、残りの坐禅は「あれ、まだ終わらない…?」と悶々としてしまったのは内緒。

夜坐が終わり、そんなこんなで1日目のスケジュールは完了、翌朝の集合時間を確認して健やかに就寝。
布団敷きは、お客様じゃないのでセルフです。そして、他者の目も気にせず、出先でも寝る前はヨガです(5分程度、寝ながらできるポーズだけです)

翌日に続きます。鋭意作成中です。

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