秋の坐禅会に行ってきました。

2017oct30-01shim.PNG
(↑お寺さんの会報に描かれていた和尚様)
先週は悶々とさせられることが多く、今週からの気力の補充と安定を求めて坐ってきました。
今回お世話になったお寺さんは、小牧市下末にある眞福寺さんです。(サブブログにある土曜日のお寺さんとは別です)


悪天候だったので、参禅者が少なかったのですが、そのお陰で丁寧な指導をいただけました。
今回、はじめて手の位置を指摘されました。少しのことですが、各段に呼吸がしやすくなりました。おうちひとり坐禅会もいいけれど、こうして専門の方から指導いただける機会があると尚良いですね。
アットホームな坐禅会で、心あたたまるおもてなしが嬉しかったです。ただ、私は大人のくせに、ひどい人見知りなので緊張のあまりおかしな人になっていました…。話は聞くほうが楽だよー…。
坐禅会前後にお庫裏さま(朗らかで穏やかな素敵女性でした(うっとり))に淹れていただいたお茶とコーヒーが、めっちゃ美味しかったです。ちなみに、お茶菓子としていただいた茶の福も美味しかったので、帰宅後、取寄せてしまいました(笑)

肝心の坐禅会の流れは、最初に般若心経、四弘誓願と普回向をお唱えしてから、座り方の説明ののち、15分を3回。1回目の坐禅のあと、坐禅の要素である「調身、調息、調心」についてお話をいただきました。
調身は、呼吸のための姿勢。ヨガでいうところのアーサナみたいな感じですかね。座り方は、結跏趺坐でも、半跏趺坐でも、どちらも厳しい人は正座、それも辛い人は椅子でも。椅子で坐禅は、仕事などで息が詰まった時の気分転換に応用できそうです。瞳は、閉じるとそのまま涅槃を彷徨いかねないので半眼です。
調息は、数息観を教えていただきましたが、やっぱりうまく数えられないので、夏の禅寺体験と同じ勘定をしていました。数息観は吸う時は何もせず、吐きながら、ひとーつ、ふたーつと数えていくのですが、私がやると吸う時に数えていたり、数がおかしくなったり…と集中力のなさを再確認する場になります。てへぺろー(爆)
それから、調心。姿勢と呼吸が整えば心が整う…のだそうですが、これが、私には一番のクセモノです。
姿勢は、長年の真向法で結跏趺坐余裕、呼吸もヨガのお陰で腹式呼吸無問題ですが、心だけは、本当にどうしようも手に負えないんですよねえ。今回も、広瀬すずはかわいいなあとか、来月の旅行は寒くないといいなあ。タイヤ交換しておいたほうがいいかしらとか、下らないことばかりが浮かんでは消え、浮かんでは消え…。私に悶々としない坐禅ができる日は来るんでしょうか。

2回目の坐禅のあとは、警策(けいさく)の受け方を教えていただきました。
そんなこんなで、警策も受けつつ3回目の坐禅。
受ける前と後の合掌低頭は忘れないようになったのですが、身体を傾ける動きで戸惑いました…。まあ、そのうち自然に受けられるようになるっしょー(投げやり)
ちなみに、どこで参禅しても警策は音のわりに痛くないです。ハリセンみたいなもんです。虐待ではないので…(本格的な修行道場では分かりませんが。結構な刺激かもです)
警策に関しては、受ける側よりも直堂(打つ側)のほうが大変そうです。警策そのものは持ったことがないし、恐らくこの先も持つ機会はないでしょうから重さが如何ほどか分かりませんが、どの和尚様も打つときに腰から90度の低頭ののち、めいっぱい振りかぶりつつ、背骨と肩甲骨の間(骨に当たると痛い)を確実に狙います。これって、結構な技術だと思います。剣道の経験がある方だと分かると思うのですが、うっかり防具がないところに竹刀が当たると、痛くて戦意が喪失するじゃないですか。あれ、何だか例えがおかしい。

3回の坐禅が終わって、和尚様、お庫裏様と他の参禅者の方(檀家さん)と懇談タイム。
お話を聞いているうちに、コミュニティとしてのお寺として、より良くするにはどうしたらよいかを熱心に考えている和尚様なのだなあと感じました。

下末 眞福寺さんの次の坐禅会は冬、12月10日(日)午後4時から行われます。
1回15分くらいなので、不慣れな方でも比較的しんどくないと思います。興味のある方は、ぜひぜひ参禅を!

この記事へのコメント