禅寺一日入門に参加してきました。 その3(2日目前編)

1泊2日で禅寺一日入門に行ってきました。

2日目の朝です。開静(起床)は5時でしたが、普段4時半(アラームは4時20分ですが、10分くらい布団の上で伸びたり縮んだりしています)に起きるので、その癖で4時半に起きてしまいました。静かーに洗面、歯磨きをし、静かーに布団を畳んで、静かーにお寺を抜け出し、こっそりウォーキングに行ってきました(…これって、脱走?!(笑))

5時15分ごろから、朝課と坐禅。
お寺さんの祈祷に、禅寺1日入門の参加者と縁者の家内安全、無病息災の文言が入っていたのが嬉しかったです。その後、参禅者による般若心経。お勤めのあとは坐禅。20分を1回。

6時すぎ、粥座(朝ご飯)です。
粥座って言うくらいなので、お粥です。さつま芋のお粥と梅干、塩昆布、沢庵。
お粥も前日の晩ご飯のお味噌汁同様に、お寺さんが盛って回ります。合掌してお椀を渡し、手を擦り合せて合図です。ちなみに、記事を打っていて思い出しましたが、合掌低頭している間は、般若心経を唱えるように言われましたが、お経を覚えていないので、てんやわんやでした(爆)
食事の前には、五観文を唱えます。
食後は、こちらも前日の晩ご飯と同様に、お茶と沢庵でお椀をこそいで終了。梅干の種も飲み込んでしまったけれど、これは残しても良かった模様。

7時からは掃除です。参禅者は全員、雑巾での拭き掃除。
真新しい雑巾を1人1枚づつ配布してもらい、障子戸と土間以外を各々担当しました。
禅寺なので、毎日あちこち綺麗にしているだろうと思っていたのですが、窓ふきをしたら雑巾が真っ黒になりました…。
予定表では、1時間くらい掃除に充てられていましたが、子供たちは飽きるわ、年配者は体力が持たないわで掃除は30分くらいで終了しました(笑)

8時過ぎからは講話(子供たちは、禅語かるた)
講話の担当は、偉い老師様(名前分からないです。すみません)でした。
お話の内容よりも、老師様をお迎えするお寺さんたちの緊張感が印象的でした。私たちの世話をしている時は長襦袢の上に紗の直綴を羽織っているだけなのに、老師様が来る数分前あたりから、袈裟を重ね、扇子を持ち…と正装(?)していましたし、お経もはじめて耳にするものでした。線香も異なるものを燻らせていました。禅寺って、体育会系というか、縦社会なのねと思った瞬間でした(それって、お釈迦様の思想とちょっと違う気もするけれど…)
禅寺では、言葉の代わりに鳴り物で意思疎通を図るということは、坐禅や食事で学びましたが、偉い人をお迎えする場合も、やっぱり鳴り物で。眠気覚ましも兼ねていると思いますが、大きな太鼓でドンドコドンドコ。そのグルーブ感が楽しくなっちゃって、正直、笑いを堪えるのが大変でした(爆)
そしていよいよ老師様登場。真っ先に御本尊に三拝(三拝って何?って方は、こちらの動画を参照ください。三拝が始まるところからリンクしてあります)。この三拝が、それはもう美しくて、瞬きを忘れて見入ってしまいました。ケンハラクマのアシュタンガヨーガのようでした(ケンハラクマさんは動画でしか見たことないけど)
肝心の講話は、白隠禅師坐禅和讃からはじまり、一休禅師の「闇の夜に鳴かぬ烏の声きけば、生まれぬ先の父ぞ恋しき」や甲斐和里子先生の「岩もあり、木の根もあれど、さらさらと、たださらさらと、水の流るる」などの和歌や、フジコヘミングさん中村久子さんなど、苦境を撥ねかえして生きてきた方たちの紹介でした。
講話が終わると、老師様、お寺さん、参禅者の皆で四弘誓願を唱え、お寺さんの読経の中、颯爽とお帰りになられました。

9時半すぎからは一日入門最後の坐禅です。
長くなったので分割します。続きはこちらから☆

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