禅寺一日入門に参加してきました。 その1(1日目前編)

1泊2日で(と言っても、午後スタート翌日午前終了です)禅寺一日入門に行ってきました。
今年の開催場所は、愛知県一宮市の妙興寺(臨済宗妙心寺派)さんです。

2日間のスケジュールは
1日目が
13:00 集合・受付
13:30 開会式 会長、来賓の挨拶、記念撮影
14:00 諸説明、諸堂拝観
14:30 庭詰
15:00 坐禅
16:00 写経(子供たちは塗り絵)
17:00 薬石(夕食)
18:00 休息
18:30 坐禅
19:30 法話(子供たちは握り地蔵つくり)
20:30 茶礼
21:00 解定(就寝)

2日目
5:00 開静(起床)
   朝課(朝のお勤め)、坐禅
6:00 粥座(朝食)
7:00 日天掃除
8:00 講座(子供たちは禅語かるた)
9:30 坐禅
10:30 斎座(昼食)
11:30 感想文
12:00 茶礼、閉会式
12:20ごろ 解散

でした。2日間を一言で表すと「適度な緊張もあり、非日常で楽しかった!」です。
お世話下さったお寺さんは、皆さん優しい方ばかりで窮屈さや不便さは全くありませんでした。
それでは、順を追って詳細な感想など。

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1日目は午後からスタートなので、午前中は普通に仕事でした。12時ちょっと前に切り上げて、そのまま一宮市大和町の妙興寺さんへ。一宮市博物館に隣接していました。

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玄関を入ってすぐのところで名前を伝えて受付。

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↑2日間お世話になった経本。般若心経や五観文、四弘誓願文、白隠禅師坐禅和讃などが記載されています

経本と名札をもらい、貴重品を預けました。
参加会費は5,000円です(お値段以上の価値がありました!)
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参加者が揃うまで、本堂でしばらく待機です。

そうこうするうちに、本堂右端に参加者が集められ開会式。参加者は、総勢36人。うち、小学生以下の子供たちが16人くらい(夏休みだからね)男女比は半々くらいでした。
式辞での、偉いお寺さんの「ばかになりなさい」という挨拶が印象的でした。
(そして、この言葉の重さを、その後の坐禅の度に痛感するのでした…)

挨拶、記念撮影が終わり、参加者を3つの班に分けての諸堂拝観
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仏殿。西洋画家の山喜多次郎太による、油彩の天井画

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お庭の砂利の整いっぷりがすごいー!

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落ち着く空間です。

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時間や行事を知らせる魚鼓(魚板)
魚鼓に穴が開いたら、3日お休みがもらえるのだそうです。お腹に風穴があいているので、過去にお休みできたラッキーな雲水さんがいたかも?!

次は庭詰(にわづめ)
庭詰の理不尽さについては、玄侑宗久さんのエッセイで読んでいましたが、本当に理不尽で、手を重ねたチャイルドポーズみたいな恰好で「たのーみましょー」と参加者全員で言うこと数回。途中「まだおったのか、出ていけー」と連れて行かれる人とかもいて(もちろん、やらせです。まさかの寸劇)、ええー、以外と本格的なの?!と動揺しつつ15分。
実際はもっと大変なんですよーと説明を受けて、庭詰は終了。

それが終わると、いよいよ坐禅です。
普通の座布団の上に、枕のような半分サイズの座布団を敷いて座ります。手の形は、左親指を右手で掴んで重ねました。両手で卵を作る(法界定印)とか、ヨガの時のように両ひざに置くとかではありません。それから、手の形や足の組み方よりも大事なのが呼吸。数息観と言う、数を勘定する呼吸法を教えてもらいました。ひとーつ、ふたーつ…とゆっくり数えて、10まで来たら、1に戻る…という方法です。が、私はどうにもこれが苦手で、1、2、3、4で吸って、5、6、7、8で吐いてを頭の中でリピートしていました。
戒尺1回、引磬1回で止静、坐禅開始です。時間は20分くらいを、途中5分の休憩をはさんで2回。
ちなみに、戒尺(かいしゃく・音木)は柏木のようなもの、引磬(いんきん)は、小っちゃいお鈴です。
坐禅は数年ぶりなので、様子見を兼ねて、半跏趺坐で座ってみました。
…足は平気なのだけど、止め処なく噴出する雑念と、自分でも笑っちゃうくらいの集中力のなさ。それから、15分くらい経過すると、どうも身体が左に傾いでくることが判明(身体が歪んでいるんですね)しました。
夏休みなので、小学校低学年以下の小さな子供たちも参加していました。子供たちが、微動だにせず座っている…ことはもちろん無理でしたが、奇声を発したり暴れることはありませんでした。十分えらいよね。

坐禅が終わると、写経(子供たちは仏画塗り絵)です。
長くなったので分割します。続きはこちらから☆

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